Audibleには、購入した本を返品できる機能があります。
この返品機能ですが、2018年8月からAudibleがコイン制を導入したことによって、
めちゃくちゃ重要な機能になりました。
なぜ重要になったのか?
そもそもコイン制とは、月額1,500円の会員になると毎月1枚もらえるコインを元に、オーディオブックが1冊購入できるシステムです。
つまり、1,500円で月1冊のオーディブックが聞けるんですね。
オーディオブックは1冊にかかるコストが高く、だいたい2,000円前後で販売されます。
それを1,500円で聞けるのはお得っちゃお得なんですけど、月一冊ってあんた…。
「月1冊じゃ物足りないよ!もっと読みたい!」という悩みを打開するために、返品機能を使いたいと思います。
この記事は以下のような方にオススメです。
- Audibleで購入した本の返品方法が知りたい
- Audibleを試したいが、本が返品できるかどうか不安
- 本を返品したいけれど回数制限があるってほんと?
ちなみに、Audible自体は下の記事で詳しく紹介しています。
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目次
コイン制となったAudibleで返品・交換する方法
折角なんで1コインで購入した本はちゃんと聞いた方がいいです!
クオリティの高い本が揃っているので、自分への投資にもなりますので。
さて、返品の方法です。
まずは、Audibleのサイトトップページにいきます。
リンク :Audibleトップページ
サインインするとアカウントサービスが出てくるようになります。赤枠で囲んだ「アカウントサービス」をクリック。
アカウントサービスでは、支払い方法の変更や購入した本の管理ができます。
ここに「購入履歴(返品)」の項目があります。これをクリック。
こんな感じで返品しようと思っている本を選択し、「返品する」をクリック。
返品理由を聞かれます。該当するものを選択して、返品をクリックしてください。
これで無事に返品完了です。コインが戻っていることを確認しておきましょう。
Audibleのタイトルを返品・交換する時の注意点
返品は推奨された方法ではない
返品方法はとてもシンプルですが、注意点があります。
この返品サービスはあくまでもAudible側に不備があるという前提の元で成り立っています。
「聞けない!音飛びする!中身が違う!」と言ったクレームに対して無償交換しますよ。というものなので、安易に「聞き放題!」と勘違いして返品しまくらない方がいいです。
ちなみに、Audible公式ページにも返品に関して言及されています。
Audible会員の皆様には、会員特典の1つとして購入後365日以内にご返品いただけます。
当会員特典は、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。
当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。会員の皆様には本特典の目的をご理解いただいたうえでご利用いただきますようお願い申しあげます。目的の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合がございます。
なお、Audibleでは、「サンプルを聴く」の機能がありますので、ご購入の判断に役立ててください。
引用:Audible公式ページ
返品制限は10回目からと言われている
じゃあ、何回も返品したらすぐに目をつけられるの?というと実はそうじゃないです。
ネットにいる、様々な有志(人柱)の方が実践したところ、
だいたい10回目の返品あたりから返品不可になるようです。
人によっては7回目、8回目でも返品不可担っているようなので一概には言えませんが、目安にはなるかなと思います。
返品不可となった場合、メールから問い合わせが必要
返品しすぎて、「返品不可ですよ〜」となった場合。
実はAudibleのお問い合わせフォームからメールを送ることで返品手続きをしてくれます。
お問い合わせページはこちらからどうぞ。
Audibleアプリやスマホのブラウザからは返品できない
Audibleアプリや、スマホのWEBブラウザからオーディオブックが購入できないのと同様に、返品もできません。
kindleアプリからkindle本が買えないのも同じなので、
この仕様はさっさと改善してほしいものですけどね。
現段階ではPCから手続きするしかないようです。
スマホから返品・交換する方法
唯一、スマートフォンから返品できる方法もあるにはあります。
スマートフォンのブラウザを使い、「PCページを閲覧」する方法です。
僕が確認できたのはGoogle ChromeとSafariだけですが、おそらく大抵のブラウザアプリで出来ます。
どちらも、まずはAudibleの公式サイトまでいきます。
Safariの場合はこのアイコン↓をタップ。
そんでもって、
真ん中にある、「デスクトップ用サイトを表示」をタップすると、PCと同じ画面になります。
Google Chromeでもほとんど同じです。
Safariと同様にAudibleのページを開きます。
そして、
「PC版サイトをリクエスト」でPC表示に移行できます。
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まとめ:Audibleの返品・交換はグレーなサービス
Audibleの返品方法に関して紹介しました。
今の段階ですと1コインに対して少なくとも10冊近くの本が聞けることになるのですが、
方法としては少しグレーです。
今後ユーザーがもっと増えてコストが回収できるようになれば、コイン制のサービスも見直しされるでしょうね。
おしまい。
もしまだAudibleに入っていない。検討しているという方は以下のリンクから飛べますので、参考にどうぞ。