旅行・アウトドア

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック10選【ひとり旅向け】

前回、海外旅行用のカメラバッグの記事を公開しました。

【機内持ち込み可能】オススメのカメラバッグ6選最近、新しいカメラバッグを探しています。 というのも、海外で写真を撮る機会が増えてきたからです。 もちろん今使っているカメラ...

でも当然ながら、海外旅行に行く人全てがカメラバッグを求めてるわけではないですもんね。

カメラバッグのような特定のジャンルが無いとなると、選択肢が広がりすぎて困ることも多いんじゃないでしょうか。

もちろん「旅ならこのカバン一択!!!」なんて答えがあるはずもないですから、みなさんいろんな状況を考慮しながら最適なカバンを探し出しています。

なかなか自分の環境にぴったり合うカバンはないのが辛いところですが。

そう。海外旅行用のカバンは永遠の自分探しなんです!

それでいて海外に旅するとなると、もう必ずと言っていいほど話題になるのが、

「スーツケース」VS「バックパック」の争いです。

例えば舗装された道がメインならスーツケースでもOKですが、

動きやすさに特化したのがバックパックのいいところです。

でも残念ながら(?)僕は東南アジアばっかり旅行するので、オススメできるのはバックパックばかりになります笑

東南アジアはまだ中心街でも未舗装の道路も多く、スーツケースでの移動は正直しんどいからです。

なのでこの記事では、これから海外旅行に行こうと考えている方に向けて、最高のバックパックが見つかるお手伝いをしたいと思います!

【こんな人におすすめ】

  • 近々海外に行く予定がある
  • 行き先は東南アジア
  • 機内持ち込みサイズは外せない!
  • 大容量だけど、コンパクトに仕上げたい
  • できるだけ肩や腰に負担を与えたくない

何か1つでも当てはまれば、この記事はきっとぴったりな答えを用意してくれるはずです。

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目次

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック【ひとり旅向け】|基準

バックパックを紹介する前に、「選んだ基準」を説明します。

容量

東南アジアで、仮に1週間以内のショートトリップを前提とします。

だいたいですが、

  • 〜1週間:30L
  • 1週間〜1ヶ月:40L
  • 長期滞在:50L

ぐらいが目安だと言われています。

正直30Lもあれば十分すぎるので、30Lを基準で選びました。

(というか僕がタイに5日ほど行くので30Lを基準にしたというのもありますw)

収納性

旅先では、何度も何度もバックパックを開ける機会が訪れます。

そんな時に、さっと小物が取り出せる収納スペースや、

小分けに荷物が入れられる仕切りが備えられていることに助けられるケースが絶対に訪れます。

背負いやすさ

旅先でずーっと背負う必要のあるバックパックにおいては、背負いやすさはかなり重要です。

各製品がそれぞれ工夫を凝らして、「肩や腰に負担を与えない構造」を用意してくれています。

ここも選択の基準にしています。

デザイン

どうしても外せないのがこれ!

見た目です!

せっかく楽しい気分で旅に出るのに、野暮ったいデザインのバックパックを担いで回るなんて悲しくないですか笑

今回紹介するのが僕基準で「カッコいい」と思った製品ばかりです。

人を選ぶようなデザインは省くようにしつつも、いろんな人の好みにマッチするものを選んでいます。

機内持ち込みサイズの上限は?

各社機内持ち込み荷物の規定は微妙に異なります。

(荷物は2つまでOKとか、パソコンは重さにカウントしないとか)

とはいえ、だいたい低めで見ると、

  • 高さ:54cm
  • 幅:36cm
  • 奥行:23cm
  • (三辺の合計:115cm以内)
  • 重さ:7kg

程度に収めればどの航空会社もクリアできそうです。

ちなみに容量ですが、44Lが規定の最大サイズになります。

この記事では一部44L級のバックパックも紹介しますが、基本的には30L代がメインです。

というのも40Lを超えてくると、単純に持ち運びが不便でからです。

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海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック①|キャビンゼロ CLASIC 44L

海外のノマドワーカーに人気のバックパックです。

出典:Amazon

容量44Lもあるのでかなりの荷物が入りますね。

もちろん、背負った感じもかなり大きいです。

ただスクエア型なので、容量の割にはあまり大きくないなと思える、いいサイズ感です。

出典:Amazon

メイン気室へのアクセスはまるでスーツケースのように、ガバッと開く形です。

視認性が高くて非常に便利。

ただ外で広げにくいので、小物類は、個別にポーチに入れるなどの工夫は必要です。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック②|Osprey Farpoint [ファーポイント] 40

出典:Amazon

アウトドアブランドとして人気なオスプレイから、ファーポイント40の紹介です。

容量は名前通り40Lと十分なサイズ感です。

シンプルなデザインも飽きがこなさそう!

出典:Amazon

なぜかバッグ内面は緑色ですが、これはこれでポイント高いですね。

ファーポイント40もメイン気室をガバッと開くことができるので、荷物の整理や詰め込みの時に真価を発揮しそうです。

ちなみにこのバックパックですが、肩ベルト、腰ベルトがそれぞれ収納可能です。

バックパックの保管時って、紐がぶらぶらして使いづらいですよね。

どこかに引っかかっても危ないし。

ファーポイント40は全部収納してボストンバッグのような使い方もできる優れものです。

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海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック③|Osprey ケストレル38

オスプレイから2つ目のバッグの紹介です。

こちらは、より登山やバックパッカー向けのデザインに仕上がってますね。

縦長なんですが、意外と機内持ち込み制限にギリギリ引っかかりません

ハードな登山にも耐えられるよう、肩・背中・腰回りへもいたわりが見えます。

とはいえガチガチの装備だとバックパック自体だ重くなるので、必要十分な装備となっています。

コスパがいいので、「そこまでガチじゃないけど、バックパッカーっぽいバックパックが欲しい!」という方にはぴったりです。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック④|Hynes Eagle[ハインズイーグル] 44L バックパック

他のバックパックに比べるとコスパの良い商品になります。

こう見えて容量は44Lなのでなかなか侮れません。

出典:Amazon

見た目からは世界を旅するノマド!って感じではなく、ビジネスマンっぽいですかね。

構造もスーツケースと似通っていて、背負えるスーツケースという感じですね。

やはりバックパックに比べるとスーツケースの使いやすさというのは魅力的ですので、この選択肢はありだと思いますね。

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海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑤|Karrimor[カリマー] リッジ30

Karrimor(カリマー) リッジ30 タイプ1 (ブラック/FF)
Karrimor(カリマー)

出典:Amazon

有名アウトドアブランドのカリマーからは、30Lの容量があるリッジ30の紹介です。

登山用ザックですので、荷物も全部トップから詰め込むタイプですね。

とにかく、かっこいい!

これぞバックパッカーって感じがします!

出典:Amazon

腰のベルトには小物入れが付いています。

ここにスマートフォンや少しの現地通貨を入れておくと、意外と便利です。

このリッジ30ですが、type 1(42cm)、type 2(47cm)、type 3(50cm)の3サイズが展開されています。

それぞれ、背面の長さを表すですが、対象の身長があるわけでは無いです。

参考までに僕がショップで確認したところ、小柄な僕(159cm)ですと、type1がぴったりでした。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑥|PeakDesign[ピークデザイン] トラベルバックパック 45L

カメラバッグの記事でも紹介したPeak Designの「トラベルバックパック」です。

出典:PeakDesign 製品サイト

出典:PeakDesign 製品サイト

元々のPeak Designらしさはそのままですが、写真のように、

ガバッと開くことができます。

ポイントなのは、このガバッと開く口が背中側にあることですね。

防犯性も高いです。

別売りのインナーケースを使えば、自由にカスタマイズしながら荷物を綺麗に収めることができます。

出典:PeakDesign 製品サイト

インナーケースはAmazonおよび公式サイトから購入できます。

(結構高いのでお財布と相談しましょう……)

  • デザイン性が高い
  • メインアクセスが背面なので防犯性が高い
  • PCは15インチまで入れられる
  • 別売りのインナーケースを使うことで、自由自在にカスタマイズできる
  • バッグ単体で2kgと重たい
  • わざわざ別売りのケースを買う必要がある

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑥|MILLET[ミレー] ZENITH 30

ミレーもアウトドアブランドとしてはかなり有名どころです。

出典:Amazon

カリマーと同じように腰ベルトのところに小物を入れるファスナーが付いています。

黒を貴重としたデザインながら、ファスナーのビビッドな色がアクセントとなっていて、

持って歩くだけで非常に楽しくなるようなデザインです。

容量も30Lと十分ですし、登山向けなので、肩・背中・腰への負担も少なくしてくれる工夫がされています。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑦|GREGORY [グレゴリー]バックパック コンパス30

普段使いのリュックとしても有名なグレゴリーですが、実はトラベル向けのバックパックも展開しています。

シンプルな見た目。

必要最低限のポケット。

そして何と言っても、このメイン気室へのアクセス!▼

出典:Amazon

これ、実は背面側なんです。

つまり担いで歩いてる時に、後ろから荷物を取られる心配が無いんですね。

海外旅行にぴったりのニクい仕様です。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑧|THE NORTH FACE(ザノースフェイス) リュック テルス 30

こちらも普段使いとして有名なノースフェイスですが、

むしろアウトドア用品がメインのブランドです。

出典:Amazon

出典:Amazon

シンプルな見た目ながら、機能性に優れています。

デザインめちゃくちゃかっこいいです笑

さすがノースフェイス。

基本的な登山向けの機能も網羅しつつ、旅行にも使えるように仕上がっています。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑨|Burton [バートン]ANNEX PACK 28L

バートンはキャンプ用品で有名なブランドです。

紹介するアネックスパック28Lは、とにかく黒一色で攻めたデザインです。

出典:Amazon

背中の設計もシンプルです。

出典:Amazon

メイン気室にはノートPCが入るスペースが確保されています。

ここまでシンプルにしたことによって、重量が1kgを切って910gしかないです。

ずっと荷物を抱える以上、カバン自体が軽いのは正義ですからね。

海外旅行にオススメの機内持ち込み可能なバックパック⑩|ARC’TERYX [アークテリクス]
Covert Carry-On Case

最後に紹介するのは、バックパックで絶大な人気を誇るアークテリクスからです。

そのデザインの高さから、街中でも度々見かける人気ぶり。

こちらの、 Covert Carry-on Caseはその名の通り、「Carry on(機内持ち込み)」を目的としたトラベルバッグです。

出典:Amazon

中身も非常にシンプル!!!

アークテリクスのロゴである始祖鳥のデザインがちらっと見えるのも面白いですね。

出典:Amazon

背負った感じも非常にシンプルです。

側面に持ち手が付いているので、ボストンバッグのように持ち歩くこともできます。

面白いのが、この持ち手が4辺全てにつけられています。

どこからでも持ち上げられるので、パッキングの幅も広がります。

海外旅行は機内持ち込み可能なバックパックでいい旅を

というわけで、機内持ち込み可能なバックパックを10種類紹介させてもらいました!

どれも評価が高く使いやすいですが、この中でご自分の使い方にあったバックパックが見つかればとても嬉しいです。

おしまい。