Audible(オーディブル)というサービスがAmazonで提供されているのをご存知でしょうか。
Audibleは簡単に言うと、「本を朗読してくれるサービス」です。
自分で黙々と本を読むのに対して、ナレーターが声に出して本を読んでくれるんです。
画期的なサービス。
まさに「本を聞く」というキャッチコピーの通りです。
これは全く新しい読書体験だと僕は思っています。
数年のうちにユーザー数はかなり増加していき、他の企業も参入していくと思われます。
ですが残念なことにまだまだユーザーは少ないようです。
よって、この記事では以下の方に向けて記事を書きます。
- Audibleで何ができるのかよく知らない。
- Audibleに興味はあるけれどメリットがあるか不安
- Audibleがそもそもなんなのか知らない
この記事を読んでいただいて、Audibleに少しでも興味が出てもらえればとても嬉しいです。
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目次
Audibleってそもそもなに?
散々オーディブルオーディブルと言っていますが、そもそもAudibleがなんなのか。
簡単に説明します。
Audibleの歴史
Audibleとはそもそも企業名でありサービス名です。
Facebookを手がける会社がFacebookなのと同じですね。
アメリカで1995年に創業し、世界主要国にユーザーがいます。
それをAmazonが買収し、2015年に日本でのサービスを開始しました。
Audibleの特徴
Audibleの特徴は以下の3つです。
- 本を朗読してくれるサービスである
- 機械音声でなく、人の声で朗読してくれる(俳優や声優のコンテンツもあり)
- スマートフォンで聞ける(いつでもどこでも聞ける)
- 月額制である
画期的な「本を聞く」というサービスは非常にインパクトがあります。
それが機械音声でなく、きちんと人の声なのでストレス0で聞くことができます。
また「スマートフォンで聞ける」というのは忙しい現代人に寄り添ったサービスですね。
ただ、月額制というのは人によって良い悪いが分かれます。ここは後述します。
Audibleの料金はいくら?
気になる料金を紹介します。
先ほど「月額制」と言った通り、Audibleは月額1,500円を支払うことで受けられるサービスです。
また、特殊な「コイン制」というものを導入しているのも特徴ですね。
1,500円の月額会員になると、毎月コインが1つもらえます。
Audibleの対象作品1冊につきコイン1つでサービスを受けられます。
え。じゃあ1,500円で月一冊しか読めないの?
と思うかもしれません。(僕もコスパ悪っ!って思いました笑)
ですが実際は本を読んだ後、「返品」の手続きをすることでコインが復活します。
そして、また他の本を1コインで購入することができます。
つまり会員であれば月1,500円を支払えばAudibleが聞き放題ということになるのです。
ちなみに、今登録されると1,500円がかからず無料でAudibleを体験することができます。
また、1冊読むごとにアマゾンポイントが50ポイント毎日もらえます。
1ヶ月(30日)×50ポイントで1,500ポイント。
これだけで1ヶ月分のAudible代と同じポイントを受け取れます。
また、プライム会員であれば、もらえるポイントは2倍!
最大で3,000ポイントもらえるので今のキャンペーンはかなりお得ですね。
この機会にぜひ登録してみてはいかがでしょうか。
※本キャンペーンは終了しました。
プライム会員に登録されていない方はこちらからどうぞ。
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Audibleのメリット
ここまででAudibleがどんなサービスかお伝えしました。
では、実際にAudibleを使うことでどんなメリットがあるのか。
以下にまとめました。
Audibleを使うことのメリット
- スキマ時間に本を聞ける
- ビジネス書、自己啓発書など自己投資に充てられる。
- 洋書を読むことでリスニングが鍛えられる
- 落語、小説など娯楽向けの本で聞きながら楽しむことができる
- 瞑想に関する本もありリラックスできる
- ラジオのようなフリーチャンネル(Audible Station)がある。
- 有名な著書を20分で要約したものがある
ざーっと書きましたがこんなところがメリットですね。
特に赤文字のところは僕が全身全霊でオススメしたい項目です。
スキマ時間に本を聞ける
これこそAudibleの一番の魅力です。
僕らの1日って意外と耳が自由(つまり1人の時)になるスキマ時間って多いんですよ。
例えば通勤・通学のシーン。
電車移動でも車移動でも今まで音楽を聞いていたかもしれません。
*自転車移動はダメですよ!イヤホン禁止!
他にも、家事の最中・朝の身支度・待ち合わせの時間・お風呂・寝る前 などなど……。
そこが本を聞く場に変化するというのは、かなり生産性が高まることになります。
洋書を読むことでリスニングが鍛えられる
これは実はAudibleも推奨している使い方です。
Audibleはもともとアメリカ発祥なだけあって、とにかく和書よりも洋書が充実しています。
なんだ。洋書ばっかりなら使う意味ないかな。
という考えは少し変えてみましょう。
むしろ、洋書を使ってリスニング力を鍛えることができます。
具体的には「シャドーイング」がベストな方法だと思います。
これは、聞こえてくる英語をワンテンポ遅らせて、追いかけるように復唱する練習法です。
ちょうど影のように追随していくイメージからシャドーイングと言われています。
意外と集中力のいる作業なので家にいるときに使って欲しいのですが、
復唱しながらも同時に流れてくる音声を聞き取り、また復唱していく……。
この練習は爆速で英語を聞き取る力が上がります。
Audibleはこれが気軽にできるので非常にオススメです。
有名な著書を20分で要約したものがある
Audibleには2つのコンテンツがあります。
- コイン交換で、1冊まるまる本を聞く昨日
- ラジオのように好きなチャンネルを選んでコンテンツを聞く機能
後者のラジオ(Audible Stationといいます)もなかなか充実していて、
これはコインを消費しなくても楽しむことができます。
その中には、「ビジネス書1冊を20分に要約したもの」があり、これがすごく効率がいいです。
本来1冊のビジネス書をスキマ時間に読むとなると、きっと少なくとも1週間はかかります。
でも実際、ビジネス書1冊で重要なところはほんの数カ所なんですね。
このAudible Stationはそれを初めから要約して、プラス音声で聞けます。
これでもかと言うほど忙しい現代人にコミットしてきて、もはや怖いぐらいです笑
Audibleのデメリットは?
褒め倒しても仕方がないです。
もちろんこのサービスにもデメリットはあります。
以下にいくつかあげてみました。
Audibleを使うことのデメリット
- 月額1,500円が高い
- Audible対象作品が少ない
- 聞きながらで本の内容を理解できるかが疑問
- Audibleアプリの機能性が悪い
この辺りですね。
月額1,500円が高い/Audible対象作品が少ない
1,500円が高いか安いか。判断が分かれるところです。
僕は正直言って高いと思います。
というのも、どうしてもAmazonのプライム会員と比べてしまうからですね。
プライム会員は月額325円(年間4,900円契約)で翌日配達、映画、ドラマ、音楽、などなど、これでもかというほどのサービスが受けられる価格破壊の代物です。
月額325円で色々できるのに対して、1,500円で本を聞くだけ?
と考えるので、割高感は消えません。
コイン制もなんだかよくわからないサービスなので今後、料金体系も含めて見直しが入るかもしれません。
また、充実してるとはいえ、まだまだ和書が少ないです。
kindle本ぐらいの蔵書量は叶わないですが、もう少し本の量を増やしていって欲しいですね。
聞きながらで本の内容を理解できるか疑問
これも賛否両論です。
「スキマ時間に本が読める!便利!」と思う人がいる一方で、
「他のことしながら本の内容なんて理解できねぇよ」という意見もあります。
どっちも正しいです。
ただ、スキマ時間をムダにしているなと感じるのであれば試す価値は大いにあります。
使ってみてダメだったらやめたらいいんです。1ヶ月無料なんで痛手はゼロですので笑
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よく聞かれるAudibleの疑問点
Audibleはあまり馴染みのないサービスなので、どんなものかイメージしにくいです。
ざっくりしていますが、僕がAudibleを使う前に気になっていたポイントを紹介します。
消えません。ただ、返品して新しい本をコインで購入すると、返品した本は聞けなくなります。
そうです。端末(スマートフォン)にダウンロードして聞くことができます。
なので、ダウンロードするときはWi-Fi環境推奨ですね。
使えます。画面ロックや他のアプリを立ち上げても、バックグラウンドで再生されます。
他のミュージック系アプリのようにロック画面に「再生/一時停止」のコントロール画面が出てきます。
変えられます。0.5倍速から3.5倍速まで9段階まであります。
特に洋書のシャドーイングで活躍します!
個人のリスニング力に合わせて早くしたり遅くしたりできるので、無理なく練習することができますよ。
まとめ:Audibleで新しい読書の楽しみ方を!
以上、Audibleに関する紹介でした。
最後にまとめを書いておきます。
Audibleを使うことのメリット
- スキマ時間に本を聞ける
- ビジネス書、自己啓発書など自己投資に充てられる。
- 洋書を読むことでリスニングが鍛えられる
- 落語、小説など娯楽向けの本で聞きながら楽しむことができる
- 瞑想に関する本もありリラックスできる
- ラジオのようなフリーチャンネル(Audible Station)がある。
- 有名な著書を20分で要約したものがある
Audibleを使うことのデメリット
- 月額1,500円が高い
- Audible対象作品が少ない
- 聞きながらで本の内容を理解できるかが疑問
- Audibleアプリの機能性が悪い
無料登録だけでもどんな感じか知ることができるので、オススメです。
Audibleで新しい読書のスタイルを楽しんでみてください。
おしまい。