ライフハック

「明日はやろう」って昨日も言ってなかった?いつまでも始まらんよ

「明日になったら本気出す」
「今日は疲れたから明日から自炊しよう。」
「ジムに行って鍛えたいな。でも今日はもう遅いから次の休みになったらゆっくり考えよう。」
「英語の勉強をしようと思っていたけど教材がないな。明日本屋に行っていい教材探してみよう」
「それよりも先に評価の高い英語の教材って何があるか検索してみよう。」
「彼女が欲しい。街コン行ってみようかな。平日は忙しいからまた落ち着いたら考えよう。」

これは少し前の僕の日常でした。
一見すると自己研鑽や楽しい将来のために前向きに取り組んでいるようにも思えます。
実際こういった考え自体は素晴らしいことですし、そうすることで恒常化した日常に刺激が生まれます。

そのときはワクワクしながら想像するんです。
でも、全部決まって、すぐには行動しないんです。

なんにしても、「今から」じゃなく「いつから」っていう思考の扉があるんです。
そうすることで、今深く考えることはやめて明日の自分に期待するんです。

「明日から本気出す」ってこういうことです。
「今から本気出す」。。。。じゃないんですよね。
ようは思考停止です。考えることを放棄しているんです。

「考える」っていうのは非常に難しい

僕も「考える」っていうのはすごく苦手です。
昔から深く考えず楽観主義で場当たり的な生き方をしてきました。
社会人になってからはさらにひどいもんです。考えないことは自分を苦しめてるんだと痛感。

今目の前にあるタスクを処理することだけを考え、そこから先のことは全く考えが及びません。
結局、2度も3度も同じ失敗をし、時には会社に大打撃を与える損失も叩き出したこともあります。
(誇張表現じゃなくほんとです。損失を埋めるために全国の営業マンに年間通して追加ノルマが課せられました。)

「明日から本気出す」=思考の停止

先ほどの私のエピソードのように、今目の前にあるタスクをこなすことだけを優先し先のことを考えないことは
思考が停止しているんです。