本紹介

20代にオススメの本!思い通りに人を動かせるようになる【こうすれば必ず人は動く】

こんにちは。ひっぴーです。

突然ですけど、20代って一番つらい時期だと思うんです。

いやまぁ僕が20代だからってのもありますが、はっきり言って会社での立ち位置めちゃくちゃ弱くないですか?

20代は会社でもまだまだ下っ端の人がかなり多いはずです。

「自分はこうしてほしいのに!」と思ってもなかなか思うように会社の人が動いてくれないとやきもきしません?

そんな悩める20代の方(僕も含めて)にオススメしたい本がありました。

最近読んだんですが、これ、会社の人との接し方に悩む20代は全員読むべきです。

この本には人を動かすノウハウ22個もあります。

せっかくですのでその一部をこの記事で紹介したいと思います。

 

定額で本が読み放題のKindle Unlimitedに登録してからというものの読書しまくりの毎日です。
Kindle Unlimitedに関しては別記事で書いてますので興味のある方はぜひ。

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本の紹介

全世界で1500万部超の“How to win friends & influence people”(邦題:『人を動かす』)の著者、デール・カーネギーが企画・出演した伝説のラジオ講座の書籍版が文庫サイズになってついに登場!

本書で最も特長があり、読者をしてヤル気をかき立たせるのは、D・カーネギーの生の声を、紙上で再現したことである。圧巻なのは、各章で展開される『現場再現シーン』だ。 D・カーネギーは同名の書籍原著を出版したのち、この講座を企画したわけだが、ここには原著で特に言いたかったことのすべてが、みごとに集約され、かつ原著で簡単に触れた箇所で重要なところは、より深く、しかもより具体的に突っ込んで解明されている。
――訳者まえがきより

人の心を開かせて成功する真の説得力。その力を手に入れるためのテクニックを、一般人からの相談に答える形でカーネギーが紹介してくれる。

引用:「こうすれば必ず人は動く」デール・カーネギー

ロングセラーである「人を動かす」で有名になった著者のラジオ番組を文字に起こしたものになります。

「現場再現シーン」というのが各章ごとにあり、ドラマの台本のように登場人物が描かれます。

これのおかげで文字を読むのが苦手でもスラスラと読めて、ポイントをつかむことができるんです。

では早速、本書で紹介されている内容を見ていきましょう。

ちなみに本の内容を全て紹介するわけではありません。

僕が読んだ中で、「これめっちゃ大切!」と思った内容だけを厳選し、僕なりの考えを交えて紹介させてもらいます。

人を動かすための心構え

人を動かそうとする前に、まずは自分の気持ちを下ごしらえする必要があります。

本書で書かれていた内容はこちら。

  1. 胸を張る
  2. 失敗しないと強く思う
  3. 誰も自分を見てないことに気づく
  4. 自分のことを考えない
  5. 相手だけに関心を持つ

胸を張ることで自信があると相手に思ってもらえます。

失敗を恐れていては相手に動いてもらうことはできません。

大丈夫。誰もあなたを見ていませんので。

そして相手だけに関心を持って、自分の欲求やプライドは二の次にしましょう。

 

これらが前提になるのですが、正直ハードルが高いですよね……。

「自分に自信がないから困ってるんだよ!」って僕も思いましたよ。

まずは気を許せる相手に、少しずつでいいから試していくのがオススメです。

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実践!思い通りに人を動かすノウハウ

自分が扱ってもらいたいように人を扱う

相手に何かをしてもらいたい(動いてもらいたい)ならこう考えましょう。

「自分が相手の立場ならどう扱ってもらいたいか」

この章では”登場人物A”が、禁煙と知りながらタバコを吸った男”B”に対して一言も怒ることなく、優しい物言いで喫煙スペースで吸うように促すシーンが再現されました。

Aはルールを破ったBを叱りつけることもできたのですが、AはBの立場になり、きっと「怒られたくない!」と思ったはずなので、あえて叱らなかったのです。

結果Bは気を良くしてAの思惑通りに喫煙スペースに移動しました。

自分が相手の立場ならと考え、扱ってもらいたいように人を動かす。

相手の面目を保ち、傷つけない

だれでもプライドはあります。

そしてプライドを傷つけられると、人は取り繕うようにあなたに対して反発します。

先ほどのタバコを吸っていたBも、プライドを傷つけられるような言い方で指図されるときっと反発したでしょう。

相手に動いてもらいたいならば、決して相手がムッと思うことを言ってはいけないのです。

相手のプライドを傷つけない!

お世辞はやめて、本当に相手に関心を持って褒める

セールスマンが得意先にお世辞を並べ立てて気をよくさせるシーンがテンプレでありますよね。

あれは効果的な方法ではありますが、上っ面だけのお世辞なら必要ないと書かれています。

適当な言葉で褒めても相手は見抜いてしまうからです。

むしろあなたが本当に興味を持った点なら熱意が違うはずですよ。

嫌いな相手の趣味は覚えたくなくても、好きな異性の趣味はすんなりと覚えられますよね。

その熱意が相手に伝わることで、相手は「あなたのためなら動いてもいい」と思ってくれるようになります。

熱意を持って相手の興味を引かれた点を褒める。

誰もが「言いくるめられた」ではなく「自分の意思で選んだ」と思いたい

人にはみんなプライドがあると伝えましたが同様に、言いくるめられることも嫌います。

押し売りのトークに負けて高い商品を買わされたり、上司の強い口調に押されて渋々受け入れたりというシチュエーションはその人のプライドを傷つけることになります。

するとどうなるか。

今度は同じ目に合わないようにと予防線を張るようになるのです。

これではまたお願いしたいことがあっても受け入れてはもらえません。

反対に「自分の意思で選択した」と思わせれば、次もあなたに心を開いてくるでしょう。

相手を言いくるめるのではなく、あくまでも相手が選択したと思ってもらう。

相手が間違っていることを指摘してはいけない

これは非常に難しいです。

誰でも人の発言を聞いて、「そこ間違ってますよ」と伝えることがあるでしょう。

もちろん、それは揚げ足取りではなく、良かれと思っての行動がほとん度であるはずです。

なのに言われた本人からすれば赤っ恥ものです。

どうしても伝えたいなら後でコソッと耳打ちする程度にしておきましょう……。

間違っているということはあえていう必要はない。

批判する前に褒める

あなたの意見を通したいがために、相手の考えを頭ごなしに批判することがあると思います。

そうしてあなたが論争に打ち勝てば、相手はあなたの要求を飲んでくれる。

先ほども伝えたように、それでは相手は渋々としか動きません。

まず、批判の前に相手の意見を褒めましょう。

「〇〇の方法は非常にいい考えだね。それならばきっとうまくいくだろう。

でも□□の方法(あなたの要求)はどうかな?」

といった具合にスムーズに相手を褒められればベストでしょう。

人は褒められたい生き物。あなたの意見の前に相手を褒めよう。

承認欲求をくすぐる(重要な人物だと思わせる)

SNSの普及で有名になったと言われる「承認欲求」ですが、実は人間にとってかなり原始的な欲求です。

「認められたい」というのは本能にも近いのでそこを刺激することで相手に動いてもらうことができます。

そのためのノウハウとして、「重要な人物だと思わせる」という技があります。

「君にしかこれは頼めないんだ!」

「周りの評判を聞くと、あなたが一番適任と思ったのでお任せしたいのです。」

という言葉をかけられたら悪い気はしないですよね。

相手に重要な存在と思わせることで動いてもらえる。

他にもこんなノウハウ

  • グチを言わない
  • 頭の良さをアピールしない
  • 相手を立てることと自分を蔑むことを混同しない
  • 人様が思い通りに動くと思わない

etc……

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20代であっても意見していいんだよ

今回はカーネギーの書籍の紹介でした。

20代だって会社で意見したっていいんです。

人を動かしたっていいんです。

生意気だと思われないためにも本書に書かれたノウハウを実践してみてください。

おしまい。