自分探しのために一人で海外に行く人ってよく聞きますよね。
結局自分を見つけられないまま帰ってくるまでがワンセットで。
でも、海外に行って成長することはできると僕は考えます。
ちなみに海外は何回か行ったことがありますけど「ひとり旅」をしたのはベトナムの一回だけです。
「一回だけかよ!知った風なこと言うな!」って声が聞こえてきそうです。えぇ。
でも逆に考えると一回しかひとり旅してないのに得るものは多かったし、オススメできるポイントはめちゃくちゃあるんです!
そう考えるとひとり旅ってすごくね?って思いませんか。
最後まで見ていただいたら絶対ひとり旅したくなるはずです。
ちなみに、唯一行ったと豪語するベトナムの記事(日記)はこちらからどうぞ。
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目次
海外ひとり旅のメリット 4つ!
誰にも縛られない!だから思い通り。
まずはひとり旅の醍醐味って言ったらこれじゃないですかね。
なーんでも自分で決められる。
例えば、友達と旅行に行くとなると何から始めますか?
どこへ行くか、いつ行くか、どうやって行くか、何をしに行くか、などなど。
決める事はいっぱい。
でもそうやって相談しあうも楽しいし!って気持ちもわかります。なるほどなるほど。
でも100%全部、自分の思い描いたプランになるかというとそうでもないですよね。
きっとどこかで妥協してるはずです。
(妥協なんてない!って思ってる人は、無意識に相手に同調して自分の気持ちに気づいてないだけかも。)
ひとり旅だったら、ほんと100%自分の思い通りです。
早起きが苦手だったら遅めのフライトを予約してもいいですし、
美術館を10箇所回る!なんて一点突破のプランを組むのも自由です。
誰の意見も聞かなくていいんです。全部自分で決められる。
普段の生活で、ここまで自分本位に物事を決める事って実はそんなに無いんじゃないでしょうか。
だからこそひとり旅は楽しいんです。
「意思決定は100%自分!」
さぁ縛られた社会から飛び出すんだ!(両手を広げながら)
純度の高い自己投資ができる。
「飛び出したはいいものの、何をしたらいいの?」
「ボッチ最高なのはわかった。でもそれだけじゃ魅力がわからん。」
という声が聞こえてきそうですが、2つ目は、自己投資になると言う事です。
自己投資=計画力を鍛えられるって事です。
それも自分が1から10まで組み立てるので、混じりっけなしの純度の高い計画力が身につきます。
近年LCCが普及した事でコスト面ではだいぶ海外に行きやすくなりましたが、
それでも海外に行くというのは、ハードルが高いものです。
ひとりで行くとなるとなおさら。
パスポートの準備から、フライトの時間、宿の手配に観光地のリストアップ。そこまでの移動手段に移動時間。
観光地が開いてる時間が決まっていればそこまでにどうしたら間に合うか。
加えて、現地の治安や、ネット環境のあるなしなど。
調べて準備する事はてんこ盛りです。
だって調べないと自分が困りますからね。
だからこそ必死になって準備する事で、計画する力が自然と身につくようになります。
誰かと行ったりツアーに参加すると、この辺りはお任せしたくなるから、
そうなると受け身の旅行です。
夏休みの自由研究を自分でやるのと、親に9割方作ってもらうのとじゃ達成感も全然違うはずです。
自分ひとりでやるから楽しいんだよー。
そんでもって、体験も多いから土産話も増える!
これ地味にいいです。話すネタは大いに越した事ないですからね。
なんで、ひとり旅をすると自己投資にもなるんで、計画するのオススメ!
アンテナの感度が上がる
アンテナの感度が上がるって言うとわかりづらいかも。
んー。平たく言うと、全てが新鮮なんで眼に映るもの、聞こえるもの全てに反応しやすくなるんです。
そもそもひとり旅って、究極は無言。
もうひたすら無言です。
たまに独り言言うぐらい。
もちろんレストランやホテルでは会話が必要ですけど、用も無いのにその辺の人に声かけたりはほとんどしないはずです。
その代わりに街の景色にすごい反応するようになるんです。
「ポストの形が変!」「エスカレーターはえぇぇぇ。」「道端でおっちゃんがバナナ売ってる……。」とか。
あぁこれ全部僕の独り言でした。
こういう発見って小さい事なんで、誰かと旅行していたらおしゃべりに夢中になって通り過ぎてしまうかもしれないです。
でもひとり旅だとそんな小さな事であっても、日本とは違うんだと気づくことができるんです。
日本との違いに気づいたら、それだけで海外に行った価値はありますし、いざ帰ってきても見慣れた風景に違和感を感じるはずです。
違和感を感じるって事は、普段見過ごしている景色をちゃんと見たという事。
新しい発見に気づくチャンスがそこにあるもしれない!
そうしたら海外にひとり旅した事は無駄じゃないですよね?
恥書いても誰も気にしてないよ
「旅の恥はかき捨て」とよく言ったもんです。
ちなみに「かき捨て」って検索してもこのことわざ以外の使い方が出てこないです。
ひとり旅の良さ、最後の1つは「ひとりだから恥ずかしい失敗しても、誰も気にしてないよ。」です。
「こいつさぁw 店員呼ぶ時ずっと『アイムソーリー!アイムソーリー!』って言いやがってよーw。まじでバカだよな!」
とかいう悲しいエピソードがあったとしても、ひとりだったら気にする必要がないです。
だからどんどん失敗しちゃってください。
英語が話せなくて失敗しまくりでもいいです。なんとか伝えようと知ってる単語並べるだけでも案外伝わりますし。
レストランで食べ方のわからない料理が出てきても、なんだったら手づかみで食ってもいいです。(僕は保証しませんが。)
それらも全ておいしい経験として自分に残りますよ。
海外へひとり旅する上での注意点!
まずは国内から……。は考えないこと。
初めから国内の旅行をメインでやるならいいんですけど、
「海外は不安だからまずは国内から慣れていって徐々に……。」っていう考えはあんまりオススメしません。
こう考えると、一体どのレベルまで達したら海外に行く準備が整うのかがぼんやりするからです。
ツアーには申し込まない。
記事内でもさらっと触れましたが、成長したいと思っているのにツアーに申し込んで受け身の旅行をするなら、本読んでる方がよっぽど安上がりですよ。
航空券とホテルが一緒になったものだと融通が聞かないのも難点です
あ、でもツアーじゃなきゃ行けないような観光地に行くならツアー予約は全然ありです。
SNSはなるべく使わない
ネット環境は無いと困るかもしれませんが、極力SNSは使わない方がいいです。
ひとり旅だと、構ってもらいたい欲が強くなってついTwitterとかインスタ使っちゃうかもしれませんが、
通知が気になりすぎて日本にいるのとあまり変わらなくなります。
どうしてもリアルタイムの情報を届けたかったら、投稿だけして通知は切っとく方がいいかもです。
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最後に:成長するなら海外ひとり旅はメリットの方が多い。
冒頭でも伝えたように、ひとり旅は得るものが非常に多いです。
友達とわいわい遊んで楽しい思い出を残したいっていうのはまた別の楽しみ方です。
というか、なんだったらひとり旅で身につけた経験を友達との旅行で発揮してもいいと思います。
「せっかく海外に行くなら何か得るものを得て、成長して帰りたい!」っていう思いがあるなら断然ひとり旅をオススメします。