こんにちは。ひっぴーです。
この記事を見ていただいてありがとうございます。
みなさま、お仕事おつかれさまです。
仕事、大変ですよね。
僕も一時期うつになるほど仕事に追い込まれていましたので、少しは気持ちがわかると思います。
この記事は仕事に疲れた僕が、海外旅行に行ったことで得たことを書かせてもらっています。
仕事の辛さは人それぞれなので万人に望む答えにはならないかもしれませんが、
それでもヒントにはなると思っています。
スポンサードリンク
目次
仕事に疲れてひとり旅をしたきっかけ
思い立った理由はよくある「現実逃避」や「海外での自分探し」に近いものがあったんだと思います。
ただ、きっかけは「この会社にいたらやばい!」と思ったからです。
その時の状況はこんな感じです。
- 僕はこの年、職場環境が変わり東京から大阪に転勤した。
- 東京時代はほぼ毎日終電帰り。それが4年も続いた。
- 大阪では大きな仕事を任せてもらえたが、逆に会社の危うい部分を知ってしまった。
大阪は東京と違って8時ぐらいには家に帰れていたので肉体的にはとても楽でした。
また、大阪でやった大きなプロジェクトは、権限を与えられたので会社組織の深いところまで見ることができたのです。
それはとても有意義だったのですが、改めて見た会社の深い部分はすでにボロボロだったのです。
疲弊する社員、商品の質の低下……。
まさにブラック会社でした。
「このままこの会社にいていいんだろうか?」
だんだんとその思いが僕の中で強くなってきたのを肌で感じていました。
結果、大阪にきて3ヶ月後にそれが爆発。
この場から逃げたいと思って、海外ひとり旅を決断しました。
もちろん、海外に行ったからといって自動的に何かを得て帰ってこれるとは思っていません。
そこまでばかじゃないです笑
でも気づけば海外の格安航空券を探し回っていました。
仕事に疲れ、海外ひとり旅をしてわかったこと
先に結論を伝えておきます。
この海外旅行で得たことが一つだけあります。
それは、ベトナムの人はそれほど仕事に執着していない。
ということです。
※あくまでも僕の感じたことです。ベトナム全体を批評しているわけではないのでご理解願います。
これは僕が見ている日本と比べてです。
日本はやっぱりまだまだ会社への奉仕精神が強いので、無遅刻無欠勤、残業は当たり前です。
それに比べて今回行ったベトナムの人はめちゃくちゃのんびりしてます。
朝から晩までぼーっと石段の上で寝ながらバナナ売ってるお兄ちゃんとか、
何もせず物陰にずっと座っている警察官とかめちゃくちゃいました。
別に直接本人達に聞いたわけではないですが、仕事に対する熱量というのは全然違いましたね。
でもきっと、それでも生きていけるのでしょう。
生きる上でのお金はもらえるんでしょうね。
だとすれば日本人はやっぱり働きすぎなの?と思ってしまいます。
お国柄も生活水準も違うので比較は難しいですが、日本で仕事に疲れている人にとっては、ベトナムの生活を見て感じることはあると思います。
さて、ここからは実際にひとり旅をした旅行記です。
実際にベトナムに行こうとしている方の参考になればいいなと思って書いております。
スポンサードリンク
ひとり旅の目標
せっかく行くんであればと、ひとり旅の目標をいくつか用意していきました。
- 世界遺産のハロン湾を見る!
- ハロン湾はツアーが基本なので、現地でツアーの予約をする
- フォーと生春巻きを食べる
- 現地の人と軽くてもいいから世間話をする
- バックパックひとつで行動する
- 一眼レフで風景写真、スナップ写真を撮る
結果的にほとんどクリアしました!
唯一、生春巻きだけは食べれなかったので帰国後、成城石井で買って食べました笑
ひとり旅の不安はなかったのか
もともと台湾とシンガポールには大学生の頃に友人と行った事があるので、
全く「初海外!」ってわけではなかったんですね。
それでも4年ぶりの海外だったのと、今回はひとり旅だったのもあって少し不安はありました。
ちなみに英語はほとんど話せません。
スポンサードリンク
ひたすらに安い、ひとり旅を楽しもう
ハノイ行きの航空券はGWのオンシーズン価格でしたが確かに安かったです。
往復で87,000円。航空会社は香港航空です。
もちろん安いのってそれなりの理由があるんですね。
行きも帰りも香港に15時間ぐらいのトランジット(レイオーバー)が含まれていたんです。
直行便だと10万超えてきます。
たっか!!!!
じゃあもうとことん安く行こう!
宿もドミトリー式のゲストハウスにしました。
一泊700円で朝食付き!シャワーもあります。
個人の鍵付きロッカーもあり、スタッフもとても親切だったので結果的に快適でした。
ひとり旅の持ち物
– バックパック
– パスポート
– 日本円
– スイムタオル
– コンタクトレンズ、メガネ
– 歯ブラシ、髭剃り、保湿クリーム
– カメラ(相棒のCanon EOS 6D、EF50-125mm、 SIGMA 12-24mm )
– カメラ備品(バッテリー、SDカード、ブロアー、クリーニングクロス、レンズペン)
– Tシャツ 2枚
– 短パン 2枚
– 下着 2日分
– 100均のレインコート
こんなもんです。
これで全部収まります。
旅行の持ち物に関してはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
帰りのお土産のスペースを考えていなかったことには帰りに気づきました。(遅い…)
失敗したのは、Tシャツと短パンですね。
ハノイで書く汗の量と、着替えのスピードが全く合っていませんでした。
後半になるにつれかなり汗臭く仕上がっていました。
スポンサードリンク
空港で20時間のトランジット……
香港経由のベトナム/ハノイ行きの夜行便で行きました。
金曜の仕事終わりに関空に行って、23:00発の便。
機内食も出ましたがほとんど食べる気起きないです笑
ただ、当時めちゃくちゃ流行っていた『グレイテスト・ショーマン』が観れたので、暗い中がっつり2時間視聴。
目が痛すぎて死ぬかと思いました。
香港に着いたら深夜2時ぐらい。
この時点で実は空港泊する気マンマンです。
でもイミグレーションカードをどうするか?
本来イミグレーションカードに宿泊先を書く決まりなんですが、空白でも普通にイミグレーション通過できました。
軽いな〜。
香港空港はめちゃくちゃでかいです。
寝るところも簡単に見つかりますよ。
先客も多いので奪い合いですけど、
まぁバックパックひとつなら枕がわりにして防犯対策もバッチリです。
参考にした記事はこちらです。
初めての香港!
初めての香港。浮き足立ちましたがとりあえず香港島に行こうと地下鉄に。
香港は地下鉄がかなり発達しているのでだいたいどこにでも行けます。
謎のおかゆが売っているお店で朝食を食べて、香港市街を散策……。
雑多であり活気がありで、いい街です。
次の便は16:00だったのでかなり時間がありました。
お昼は食べたかったワンタン麺。
これで200円ぐらい。うまい!
ベトナム/ハノイに移動!
そんなわけでベトナムはハノイに。
ベトナムは噂には聞いていましたが本当にバイク社会です。
交通状況はかなりパンクしています。
常にクラクション鳴りっぱなし。もはや誰に向けたクラクションかわからない。
何ならクラクションを鳴らさないと死ぬんじゃないかと思うぐらい鳴らします。
おまけに歩行者よりバイク優先。
でも活気があって、めちゃくちゃ楽しいところです。
宿はゲストハウスに
今回お世話になった宿は「トモダチハウス」とかいう名前の宿。
口コミはこちら。
僕の口コミも載せてもらっています。
僕には何のメリットもないですが、口コミを載せたくなるぐらいいい宿でした。
まず一泊700円。安い……!
そりゃ下を見たらキリないですけど、
ラーメン一杯ぐらいですよ!?安くない!?
トモダチハウスと言いながら、別に日本人向けというわけではなく、英語がメインの宿です。
英語が話せない僕にとっちゃハードル高かったですけど、カタコトで何とかチェックインを済ましました。
翌日のハロン湾ツアーの申し込みを達成。
そのあと、街を散策。
ただこの時点でもう21:00だったので散策もそれなりにタバコだけ買おうとして露店へ、
おばあちゃんがやってたので、「このタバコいくら?」と聞くと、「thirty.」と。
thirty?え?なにそれ?30ドル?30ベトナムドン?
なんのことかわからんまま手持ちのお金を見せると、
「これとこのお札……」って感じでおばあちゃんがお札を選んでくれてなんとか購入。
いい人じゃん。と思いながら帰り道タバコを吸いながらよくよく考えると、
150円のタバコに対して、1500円取られていました。
「30ベトナムドン=30,000vnd=150yen」ということでした……。
ふてくされて寝ました。
ハロン湾へ
翌日、ホテルのスタッフが朝食を用意してくれました。
かなりしっかりした朝食。フォーも美味しかった。
ハロン湾はとにかく最高の景色でした。
さすが世界遺産。
鍾乳洞も絶景!
ベトナムっぽい服装の人も観光地でお仕事中。
ベトナムのあの頭の傘は何だか見ていて落ち着きます。
というか、やはり観光地なだけあって働いている人は真面目です。
ハノイ市内は、だらけている人が多かっただけにギャップがすごかったです。
帰りもトランジット
帰りももちろん、安旅!
おんなじように香港で22時間ぐらいのトランジット。
ただ帰りは流石に疲れていたので、急遽予約なしで香港空港近くのホテルを散策……。
一時間かけてようやく見つけたホテルは6,000円ぐらいのビジネスホテル。
まぁまぁ廃れたところでしたね……。
海外ひとり旅、無事に帰ってきました。
帰りも何事もなく、無事に帰ってこれました。
思っていた以上にベトナムはいいところです。
ご飯も割といけます。
他のアジア圏の料理って香辛料たっぷりなんで受け付けない人も多いんですけど、ベトナムは薄味のも結構あって意外と食べれます。
道中基本一人でカメラぶら下げて歩き回ってましたが、
一度も危険な目にはあっていないです。治安も全然悪くないです。
(客引きには何度か会いましたが。)
仕事に疲れたなら海外ひとり旅はおすすめです
途中から長々と旅行記を書きましたが、全ては海外ひとり旅の魅力を知ってもらいたいからです。
仕事に疲れた方は特にベトナムはオススメです。
「あぁ。私仕事しすぎだったんだ。もっと人生は自由でいいんだ。」
そう思わせてくれるのがベトナムです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
おしまい。