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【人間賛歌】映画”レ・ミゼラブル”を観た感想【役者の演技がすごすぎる傑作】

【この記事はネタバレを含まない感想記事です】

今回、レ・ミゼラブルという映画を見ました。

今見終わったところです。

……。

ただただ呆然としております。

……すごい。

この映画ホントすごいです。

もう何がすごいっていうとですね。

  • 人間賛歌に酔いしれる
  • 人生はかくも美しい
  • 愛する人のため生きる強さ
  • 役者の演技が半端じゃない熱量
  • ↑この辺の波が一気に押し寄せて、ハンマーでぶっ叩かれたような衝撃を味わえる

要するに超絶オススメの映画ってことです。

ただ、正直人を選びます。

【オススメできるタイプ】

  • ミュージカルに抵抗がない
  • ヒューマンドラマ大好き
  • 悲しい演出も受け止められる
【ちょっと苦手かもしれないタイプ】

  • ド派手な演出が好き
  • わかりやすいストーリーが好き
  • そもそもミュージカルが嫌い笑

簡単にまとめましたが、ちょっとストーリーは何回で終始ミュージカルなんで、苦手〜って人も多いだろうなぁと思います。

ただ、もしちょっとでも興味があればぜひ見てみてください。

というわけでこの記事では、レ・ミゼラブルの魅力をいっぱいお伝えできるようにまとめさせていただきます!

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レ・ミゼラブルの概要

そもそもレ・ミゼラブルは小説が元になっています。

「あぁ無情」という邦訳を聞いたことある人も多いんじゃないでしょうかね。

1862年にフランスの作家ヴィクトル・ユゴーという人物が発表したのが始まりです。

そのうち世界中で読まれ、何度も何度も映画化されてきました。

僕が今回見たレ・ミゼラブルは2012年公開ですが、例えば1998年にもアメリカで同名の作品が映画化されていました。

そして、レ・ミゼラブルといえば、舞台演劇!

このイメージを持っている人も多いんじゃないでしょうかね。

舞台演劇=ミュージカルとしては1980年代から始まって、日本でも何度も公演されています。

こんな感じで、本当に「昔からある名作」のイメージが強い作品となっています。

レ・ミゼラブルのあらすじ

19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまう。そんな彼の罪を見逃してくれた司教の優しさに触れた彼は、心を入れ替える決意をする。やがて運命の女性・ファンテーヌから愛娘・コゼットを託されたバルジャンはパリへ向かうが…。

引用:U-NEXT作品紹介ページ

主人公のジャン・バルジャンっていう、「しんぶんし」みたいな名前の男性が主人公です。

19年間投獄されていた罪の理由は割とすぐに明かされるので言っちゃいますが、

「パンを1つ盗んだ」だけです……笑

それも腹をすかせた妹の子のために盗んだっていうんだから、泣ける話です。

まさに「無情」。

その後も、ジャン・バルジャンを含め、周囲の人間には次々と不幸が襲ってきます。

時に嫉妬し、涙し、怒り、悲しみ、激しい苦痛に会い……。

それでもなんとか幸せを掴み取ろうと、もがき苦しむ。

「まじかよこいつら。よく耐えれんな」って何度思ったことか笑

そんなストーリーになっています……。

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レ・ミゼラブルのすごいところ

正直言うとですね。

僕はこの作品、100%理解できたとは思ってないです!

なんでこれから、何度も見返していきたい作品なんですが。

そんな僕が、ここはやべえぞ。はんぱねぇ。って思ったレ・ミゼラブルの魅力を2つお伝えします。

レ・ミゼラブルのすごいところ①|人間賛歌

ストーリーの大筋としては、悲運に満ちた登場人物が「いかにして望みを勝ち取るか」というところが主軸です。

ですが作品のテーマとしては、僕は「人間賛歌」だなと思ってます。

人間賛歌ってなんだよって感じですが、要は、

「人って素晴らしい!」

「いい人も悪い人も関係ない!」

「みんな信念持って生きてるんだ!」

「だから人間はすばらしいのさ!」

って感じの言葉です。

レ・ミゼラブルも例に漏れず、「善と悪」のポジションが登場します。

ただ、どちらも信念を持っているんですね。

かたや善の行い。

かたや悪の行い。

特に悪の行いは、周りから見たら「悪」であるだけで、

本人にとっては全くもって悪じゃない。

それが正義だと思って生きている。

だから手に負えないってわけじゃなくて、その信念を持って物語の中を駆け巡る姿がすばらしいんです。

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レ・ミゼラブルのすごいところ②|圧巻の演技力

主演はヒュー・ジャックマン。

主演は「X-MEN」が有名ですね。

あと、最近だと「グレイテスト・ショーマン」でも主演をしているイカしたダンディです。

助演女優はアン・ハサウェイです。

「プラダを着た悪魔」、「マイ・インターン」でめちゃくちゃ人気の女優さんです。

他の役者も素晴らしいのですが、もうこの二人の演技力というか、歌唱力がはんぱじゃないです笑

不幸な運命に苛まれて、それでも前を向こうと必死に思いを叫び、ミュージカルの歌に乗せて歌う!

暗い海のそこから這い上がる様に段々と魂が込められていって、ラストスパートで一気に感情が爆発する様な!

その歌声と熱量に本当に鳥肌が立ちました。

今までのバックボーンとしての悲運があったから余計に感動します。

ちょっと泣けます笑

レ・ミゼラブルをぜひ観てください(懇願)

と言うわけで駆け足になりましたが、レ・ミゼラブルの感想を書かせてもらいました。

というか本当に、記事を書きながら思い返したらまた鳥肌立ってきました。

思い出し鳥肌(?)ですよ。

ぜひこの作品、観ていただきたいです。

僕はU-NEXTで観ました。

Amazonプライム・ビデオだと有料だったんですが、U-NEXTなら今のところ無料っぽいです。

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