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7畳ワンルームの狭い部屋で快適なテレワーク環境を構築する

こんにちは。ひっぴーです。

リモートワークをしたいと思っている方、もしくはリモートワークをしているがもっと快適な環境を構築したい。

でも、部屋が狭いので最適な環境を構築するなんて…無理…。

この記事を見られている方はこのような方々だと思います。

まぁ安心してください。

狭い部屋でも快適なテレワーク環境は問題なく構築できますよ。

実際、私は今7畳ワンルームというまぁまぁ強めに狭い部屋で生活しています。

確かに部屋は広いに越したことないですが、かなり快適な環境になってるかなと思います。

この記事でそんな私の環境を公開することで、一つでも参考担ってくれれば幸いです。

なお、いろいろな方に検索していただきたいので、「リモートワーク」と「テレワーク」が混在させていますが許して。

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狭い部屋でリモートワーク環境を整えるための大事なこと

具体的な話の前にまず大前提の話をします。

テレワークを行うために大事な考えが 2つあります。

  1. モノを兼用する
  2. 設備はケチらない

解説していきます。

①モノを兼用する

兼用する?とはどういうことか。

これはモノ1つに対して2つの使い方をするという考えです。

若干ミニマリズムな考えですがそこまで厳しくないです。

快適な環境を構築するには色々なモノを用意することはとても良い事だともいます。

でもモノが増えすぎると当然、部屋が圧迫されますね。

狭い部屋はキャパが少ないのがデフォルトなので、できるだけモノを減らし、兼用できるものは兼用する。

これが大事だと僕は思います。

②設備はケチらない

テレワーク環境を整えたいのだから、皆さんもちろん「仕事」をするスペースを作りたいんですよね。

であれば、仕事に使う設備・モノには妥協しないほうが良いです。

出社と変わらない生産性を家でも発揮できることが望ましいですから。

中途半端なガジェットや設備にすることで逆に生産性が下がることが何より怖いですからね。

もちろん予算はつきまとうので、何でもかんでも最高級なものを!というわけではないです。

お財布と相談しつつ、でも妥協はせず。ですね。

快適なリモートワーク環境のために準備するモノ

デスク

まずは机です。何が何でも机。デスク。もしくはテーブルです。

世間のオフィスで、地べたに座りながら仕事をしろという会社なんてほぼないでしょう。

和の佇まい全開の会社ならローテーブルもありえそうですが、まぁそんなレアケースは無視。

テレワークをするなら机は必ず買ってください。

じゃあどんな机を変えばいいか?

これに対する答えは、「ダイニングテーブルを買ってください」です。

家族で食事するようの広めのテーブルですね。

これを買ってください。

「おい!部屋が狭いって言ってんのにそんなでかいテーブルおけるわけないだろ!」という声が聞こえてきそうです…。

安心してください。その代わり、食事もここでしてもらいます。

正に①モノを兼用するという考えです。

食事用のテーブルと、仕事用のテーブルを一緒にしてしまう。

これによって、広い仕事用テーブルを手に入れることができます。

なぜ広いテーブルにこだわるかというと、テーブルの広さはそのまま作業効率に直結すると考えられるからですね。

机が広ければ、その分ノートや書類を広げられます。

モニターだって置けちゃいます。

ゆったりした環境は心のゆとりにもつながりますしいい事づくしです。

逆に、狭いテーブルは辛いですよ。

駅前のコーヒーチェーン店みたいな小さな丸テーブルではノートPCを置いたらもう飲み物を置くスペースすらギリギリです。

書類なんてもってのほかですね。

というわけで、快適な作業スペース確保のためにもダイニングテーブルを買いましょう。

私はこのテーブルを買いました。


なので当然食事もここで行います。

ワンルームみたいな狭い部屋に住んでいる方ってまぁ独身かもしくは2人暮らしかと思います。

これぐらいのサイズのテーブルにしておけば2人分の食事なら広々置けるので安心してください。

椅子

テーブルが来たら次は椅子ですね。

一日8時間近く椅子に座り続けるってかなり地獄だと思います。

テーブルと違って、椅子は本気で健康にも直結します。

首、肩、腰にダメージが蓄積されてしまうとほんとに辛いので対策しましょう。

(私もテレワーク開始してすぐは安っぽい折りたたみ椅子に座ってやってたので一瞬で首、肩、腰全て破壊されました泣)

オフィスチェアを探すにあたって先に行っておくと、「絶対に実際に座ってみてから買ってください」ということです。後述します。

「オフィスチェア」で調べると価格帯がめちゃくちゃピンきりです。

高いものだと20万を超えてきます。

「椅子ごときで20万!?」とまじで泡吹きそうでしたが、実際に大塚家具で20万の椅子に座ると、「おぉふ…」ってなります。やっぱいい椅子はイイっす。

???

というわけで、私が買った椅子はこちらです。


お値段は3万円ぐらいです。

オフィスチェアの価格帯としては安価な方です。

「②設備はケチらないんじゃないの??」

えぇ。確かにケチらないのならもっと上の価格のモノにする選択肢もありました。

これは前述した「絶対に試し座りをして」ということに繋がります。

私は20万円以上の高級オフィスチェアから中古リサイクルショップの椅子まで2週間ぐらいでかなり座ってみました。

そうして色々座ってくるとわかってくるんですよ。

何が自分に合っているか。ということと、椅子にどんな機能を求めているか。ということ。

自分にあってるかどうかは、一人ひとりの体格によって椅子が合うかどうかはマチマチだからです。

高い椅子なら全員ピッタリ快適に座れる、っていうわけじゃないんです。残念ながら。

僕は、結果的に、ヘッドレスト(背もたれの首の部分)がピッタリ合うのがニトリのこの椅子だったのでこれに慕って感じです。

次に、椅子に求める機能。

「椅子の機能?」と言ってもピンとこないかもですがざっくりこれだけあります。

  • 座面高さ調整
  • 座面奥行き調整
  • 背もたれ角度調整
  • 腰まわり調整(ランバーサポートとか呼ばれます)
  • 首周り調整(ヘッドレスト)
  • 肘掛け調整(前後左右上下の調整)
  • 足置き調整(フットレストorオットマンとか呼ばれます)
  • 前傾姿勢調整(PC作業するときは基本前傾なので需要があります)

こんなものですかね。僕もオフィスチェアについて調べるにつれて、椅子沼にハマっていきかけましたが、要はオフィスチェアって奥深いんです…。

色々吟味して、その結果、私はニトリのこの椅子が最低限欲しい機能が揃っているな!と確認できたので選んだ、という感じです。

②設備をケチらないというのはココで活きてきます。

必要な機能はケチらず、それ以上の機能が必要なければ求めないということですね。

僕は、ヘッドレストとフットレストが必須で必要でしたが、逆に腰回りや前傾姿勢の調整は不要でした。

椅子を探している方は、まずは大きめのニトリ店舗に行って座ってみるのがいいと思いますよ。

ちなみに、狭い部屋にオフィスチェアを置くと結構圧迫感があります。

色味を明るくする、背もたれを低めのものにする、椅子が部屋の真ん中に来ないレイアウトにする。

などが効果的です。

モニター

快適なテレワーク環境のために必要だと息巻く人が多いモニター。

PCの横に置くサブディスプレイですね。

会社員の方でリモートワークをされている方ならノートPCだけ貸与されたって方も多いでしょう。

ぜひサブディスプレイとしてモニターを置きましょう。

「だからモニター置くほど部屋広くないんだよ!(二回目)」

そうですよね。テーブルが広くなったとはいえ、すでに似たような家電としてテレビがあるのにその上モニターもなんて置けないですね。

じゃあ、テレビとモニターを兼用させましょう(大真面目)

実はモニターでもテレビが見れるんですよ。

チューナー1つ用意すれば可能です。

地上波は見なくて、AmazonプライムビデオとかネットフリックスばっかりだよというならChrome castやFire Stickが数千円で売ってますのでモニターにぶっ刺しましょう。それで見れます。

ちなみに僕は、PS4とNASNEというテレビが見れて録画もできる機械

を元から持っていたので、それでプライムビデオを楽しんでます。

テレビがなくなったことで、テレビ台が不要になりました。

また、テレビに合わせてソファやベッド、テーブルを置くレイアウトを考える必要が無くなったので、部屋の自由度も増しましたね。

僕が買ったモニターは32インチの4Kモニターです。

ガジェット好きが下手に顔を出してしまったので少々高めの出費でしたが、満足しています。

  • テーブルを広く使うためにモニターアームで浮かすつもりだった
  • テレビも兼ねるなら32インチぐらいの大画面が欲しかった
  • 4Kを試してみたかった

という理由で買いました笑

このモニターなら、普通は別個で買う必要があるモニターアームが標準で使われているので、コストも抑えられましたね。

32インチも必要ないとなれば、27インチかもしくは20インチ以下を検討してみると良いと思います。

画質も気にされないなら1万円ぐらいでも選択肢はありますので。

広いテーブルと同様、画面が増えるとその分作業効率がアップしますのでおすすめです。

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その他快適なリモートワークのために用意したモノ

「狭い部屋」というコンセプトと少し外れますが、快適な環境をう用意するために用意したモノを3つ紹介します。

PCスタンド

モニターを用意したので、どうせならとPCもスタンドに置くことにしました。

ノートPCだと集中するにつれてどんどん姿勢が悪くなってくるからです。

せっかく、モニターで視線が正面を向くようになったので、ノートPCも同じ高さに合わせようという魂胆です。

使用したスタンドはBoYataのスタンドです。かなり自由に高さや角度を調整できるのでおすすめです。

キーボード

PCをスタンドに置いたことでキーボードが遠くなってしまったので、ワイヤレスのキーボードを用意しました。

僕は、Win PCとmacbook両方使っているので、どちらでも使えるキーボードというのが条件でした。

結果、見つけたのは、Logicoolの MX Keysというキーボード。

ボタンひとつでPCを切り替えられて、見た目もかっこいい。

打鍵感もいい感じです。

マウス

キーボードと同じように、マウスもwinとMacをサッと切り替えられるタイプを探していたところ、同じLogicoolのMX Ergoにしました。

普通のマウスだと手首が腱鞘炎っぽくなってたので試しにトラックボールにしてみたのですが、少し症状が緩和された気がします笑

快適なリモートワーク環境を整えるのにかかった費用

僕がワンルーム7畳の部屋でテレワーク環境を構築するのにいくらかかったか。

この記事で紹介したものだけでも14~15万ぐらいはかかってますかね…。

高い!!ありえん!と思うかもしれません。

でも、この環境にしたおかげで買わなくて良いものも確かにありました。

テレビ、テレビ台、食事用のテーブル、ソファや座椅子を買う必要がなくなりました。

そう考えると決して高い買い物ではなかったかなと思います。

お金をかければいいってもんでもないですが、ある程度お金を出せば間違いなくいい環境が整うのは確かです。

最初にお伝えした、「①兼用する②ケチらない」を頭の片隅に置きつつ、自分なりのいい環境を作ってみてはどうでしょうか。