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【電子書籍の王様】Kindle Oasisの使用感を辛口にレビューしよう

こんにちは。ひっぴーです。

在宅勤務が長く続くことで家での時間の潰し方過ごし方を考える人が増えてきましたね。

Switchでゲームをしたり、

Netflixでドラマを見たり、

家のレイアウトに凝ってみたり。

読書をたしなんでみたり…。

そう!!読書!読書ですよ!

この記事を見られた方はもちろん読書にお金をかけてもいいかなって思える人ですよね!

そうじゃなきゃKindle Oasisみたいな3万もするようなクソ高い電子書籍リーダー買わないですよ。

でもあなたは買いたいと思っている。

多分こんなこと考えてるでしょう。

  • 電子書籍って便利でかさばらないし…。
  • 読書にはお金をかけてもいいと思っているし…。
  • だったらKindle Oasisってありかなぁって…・
  • でも、昔の訪問販売であった百科事典10冊セット買うような値段…。
  • ほんとに買って後悔しないかなぁ。

その不安が少しでも解消できるよう、この記事では実際にKindle Oasisを使っている僕がレビューをしていきたいと思います。

ちょっと世間のレビューを見てるといい事ばかり書かれている気がしたので、少しだけ辛口でいきます。

ちなみに私がKindle Oasisを買ったのは年末セールで29,000円ぐらいでした。

(32GB,広告無し,Wi-Fiモデルです。)

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先に結論だけ伝えようね

結論を先延ばしたくない方なので先に結論を言うと…、「買っていい」と思います。

ただし、以下にメリット感じる方だけです。

  • ページめくりに遅延が少なくストレスを感じにくい
  • 調色機能(黄色⇔白色)がある

この2つだけです。

これにそこまでメリットは感じないけど電子書籍リーダーが欲しいという方は、Kindle Paperwhiteを買ってください。

セールだと1万円で買えます。

Kindle PaperwhiteとKindle Oasisの決定的な違いと僕の使い方

Kindle Oasisのメリットとしてお伝えした2つのメリット。

  • ページめくりに遅延が少なくストレスを感じにくい
  • 調色機能(黄色⇔白色)がある

この2つはKindle Paperwhiteにはありません。

僕がKindle Oasisを買った理由もこの2つの機能がほしかったからです。

というのも、過去に僕はKindle Paperwhiteを使っていたのですが、ページめくりが結構もっっっっっっっさりしてるんです。

当時はそれでもいいと思ってたんですが、だんだんそれがボディブローのようにストレスを溜めていき、気づいたら使わなくなってしまいました。

でも、電子書籍は読みたい!

寝る前にベッドで読書するのが日課だったのでどうにか出来んかなと。

なので、僕が持っているiPad mini5で読書をしてみたのですが、やっぱiPadだと目が疲れます…。

寝る前は部屋のライトを暗くして暖色系のライトにするので、そうなるると、Kindleも黄色みがかった温かい画面で読書を楽しみたくなって。

結果、Kindle Oasisが向いているなと思ったんです。

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Kindle Oasisだとページもっさりは無くなったのか?

買ってみないとわからないページ移動のもっさり感ですが、十分合格点です。

最高!!今すぐ買って!!!って風にはとても言えませんが、少なくとも実際読書しているときに、「もっさりしてんなぁ」と感じることは無くなってました。

意識しなくなったってだけでも十分だと思うんです。

もともとの目的であった、「本を読む」ということに集中できるってのはいいデバイスだと思います。

Kindle Oasisのもう一つの特徴、調色機能は使えるのか?

もう一つ特徴として上げていた「調色機能」が使えたかどうか。

これは…。思ったより必要なかったなと言う感じです。

もちろん、部屋のライトが暖色なのに、真っ白の画面というのは目が疲れる要因の一つかもしれません。

回避するために快適な色温度に調色できるに越したことはないですね。

でも、Kindle Oasisも含めて、電子書籍リーダーってE-inkという特殊な表示をしているので、そもそも目が疲れにくいんですよね笑

なので、あったら嬉しい機能だけど無くてもそこまで困らない、カレーの福神漬けポジの機能です。(福神漬け愛好会の方ごめんなさい)

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その他の機能、防水や、自動明るさ調節機能はどーなの?

もちろんKindle Oasisの売りは他にもあります。

製品販売ページでは大々的に、「防水IPX8!!」「自動明るさ調整!!」と宣伝してくれてます。

でも、この機能そこまですごいか?って感じ。

防水機能は現行のKindle Paperwhiteにもありますし、自動明るさ調整はあまり恩恵を感じませんでした。

頻繁に明るさが変わるような特殊な部屋に住んでなかったから効果を測りかねたのかもしれません。

(?)

外で読書したり、読みながら部屋を移動することが多い方にはいいかもですね。

マンガは?マンガは読めるの!?への回答

そういや「読書」といっても、活字だけじゃないですよね。マンガも当然ニーズに含まれてますよね。

このブログにはマンガ記事がほぼないですが、僕が一番時間を忘れて没頭できる趣味はマンガです笑

Kindle Oasisはマンガにも向いているかどうか。

読めます。

むしろKindle Oasisはマンガに向いてます。

これは、「Kindle Paperwhiteに比べて」といえますね。

Kindle Paperwthiteよりも画面サイズが大きいので、マンガによくある「見開き」に強いんです。

それなりに迫力も感じられます。

また、マンガは活字のほんと比べてページをめくる頻度が高いので、その点でももっさりしないKindle Oasisはマンガに強いといえます。

▼あと、ページを一気にバーっとめくる機能?があります▼

僕が慣れてないだけなのか、あまり狙ったところでピタッと止められないのであまり使いませんでした笑

(この機能、もしかしたらKindle Paperwhiteにもあるかもです…)

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世間では評価されてたけどそこまでじゃね?と思う点

Kindle Oasisのレビュー記事って「最高!」「これはいい買い物!」「QOL爆上がり!」的なのが多い気がします。

そりゃ3万円するような高い買い物なんで、失敗したって思いたくないって心理が働いてるのかもしれませんね。

でも、「それってそこまでじゃね?」と思う点があります。

それは、「片手持ちのしやすさに関して。」

Kindle Oasisは片手持ちがしやすい特殊な形をしています。

これでみんな片手操作ラクラク!って言ってるんですが、正直僕はそうは思えず…。

理由は2つです。

  1. 段差が薄いので指が引っかかりにくい
  2. ページめくりボタンと親指の位置が合わない

ブログで説明するの難しいですが要は、「意外と持ちにくい笑」ってことです。

指はひっかかりにくい上にアルミ素材でつるつる滑るので、片手持ちするなら結局スマホみたいに小指に乗っける的な対策が必要です。

また、ページめくりボタンは親指で操作するものですが、手が大きくない限り片手だと2つのボタンは押しにくいです。

ボタンとボタンの間隔、もう少し狭くしてほしかった…。

補足:ちなみに筐体の冷たさは気にならず

他のレビュー記事では、「背面のアルミ素材が冷たいのでカバー必須!」というのが見受けられました。

個人差があるので結論はないですが、少なくとも僕は2月の真冬に使用していても冷たさは気になりませんでした。

もっさり感なく、読書だけに集中したいなら「買い」です

というわけでKindle Oasisのざっくりしたレビューです。

ちょっと世間のレビューが良すぎて、このあと買う人が盲目的になってしまうかもと思ったので少しだけ辛口で評価しました。

高い買い物なんでね。じっくり考えてほしいものです。

最初に話した①ページがサクサクめくれること②調色機能がほしくて、その費用対効果をしっかり理解して読書に集中したい!という方にはとてもおすすめなガジェットだと思いますよ。

追記:僕の不注意で、Kindle Oasisさんを落下させ、その上にmacbookを落下させる流れるようなワンツーにより破壊してしまいました。ここで供養させてください…(号泣)