雑記

大阪北部地震を受けて、モノを持っていても豊かじゃないと気づいた

2018年6月18日 午前8時 大阪北部地震

僕はその時、毎週月曜日にある朝の営業会議に出席していました。
全国の営業所をつないで「さぁ始めよう」って時に震度6の地震。
大阪の僕らは慌てふためいていましたが、他の拠点は「ポカーン」。
そりゃそうでしょうね。
でも本当に怖かったんです。

その時浮かんだ考え

あまり流行りに乗っかるのは好きじゃないんですが、正直ミニマリストの生き方ってこの地震大国においては最適解なんじゃないかなとそのときめっちゃ感じました。

地震を経験して初めて気づいた

幸い僕の周りは大きな被害もなく、テレビやネットのニュースで状況を知る程度でした。
だけど本当に目の前のものが全て崩れ去るぐらいの地震が来た時、自分は家から持ち出したいものがたくさんあるのに、全部持って行くなんて出来ないって気づきました。
そもそも家にいるときに都合よく地震なんて来るわけない。

家から持って行こうとしたもの

– mac book pro
– HDD
– 一眼レフ
– レンズ3本
– ルンバ
– PS4
– 保険証書
– ゴルフバッグ
– スーツ
– お気に入りの漫画
– 集めた文庫本
– etc ……

「それって本当に必要?」

地震が起きて、一分一秒を争う時、本当に自分が必要なものってなんなんだろうって思うと、
実はそれほど必要なものってないんですよね。
ぶっちゃけ上で挙げたリストからいえば、PCとカメラ本体さえあれば十分です。
ルンバはあれば便利ですけど今まで掃除機だホウキだで掃除していましたし、
PS4だってそこまで必要じゃない。(キングダムハーツ3をやるのに残して置きたい気持ちはあるけど……。
本だってゴルフバッグだって無くても多分困らない。

ミニマリストの生き方

多分こう思っててもすぐにはモノは減らせないと思います。
でも、
①地震の時にどうしても持っていきたいものを絞る
②他のものはなくなっても「まぁいっか」ぐらいの気持ちでいておく。

って前もって考えておけば、いざって時に行動指針になります。