ライフハック

日記なんて1日3分続けるだけでいいんだよ。それでメリットは十分にある。

自分で言うのもなんですが、僕はかれこれ2ヶ月日記を書いてます。

えぇ。そりゃもう。何度くじけそうになったか分かりません。

なぜ僕は日記を書かされてるんだと何度思ったことか。

真っ暗な部屋でこの世の全てを憎み、発狂寸前になりながらも必死に日記を描き続けました。

おやつのカプリコを食べることも忘れ、取り憑かれたようにペンを走らせました。

そんな日常も、もう2ヶ月になります……。

ここまで続けると、日記を続ける意義は全て理解できる域に達しましたね。

なので少しでも日記に狂う人が減るように、「日記を続けるとこんないいことがあるんだよー」というのを教えたいと思います。

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日記を書くことで得られるメリット

冒頭、ふざけた内容で滑り倒しましたが、日記のメリットを紹介しますね。

ところでみなさん最近、日記を書いた事はありますか?

ちなみに、ここでいう日記は①紙とペン ②ノートに書くものとしています。

ひと昔前は日記を書く人もそれなりにいましたが、SNSが流行りだしてから減っています。

常に指先一つで意見が発信できるので、わざわざ日記を書く人は減っているんでしょう。

なのに今更日記のメリットってなんだよって感じですが、日記は労力と時間に対してメリットは多いんです。

今パッと思いつくだけでも4つあります。

1日の出来事が整理される。

仕事や学校などの日常に追われていると、受け身でいることが多いので記憶に残りにくいです。

寝る前にその日の出来事をまとめておくと、脳が整理されてスッキリした気持ちになります。

変化に気づける

何も変化が無いと思っていた日常にも、実は小さな変化があることに気づくことができます。

「先月よりも飲み会の回数が減っている!」

「2ヶ月前はこんな漫画にハマっていたなぁ。」

「半年前には解けなかったテストが今はなんとか解けるようになってんじゃん。」

などなど。

ちっっっっちゃいことなんですけど日記を書いていないと気づけなかったかもしれません。

続けることが自信になる

「小さな成功体験を積み重ねていく。」

「何も無い自分に小さな1(イチ)を足していく。」

堀江貴文(ホリエモン)さんのベストセラーになった本でも言っていましたが、

小さなことでいいので、続けていくとそれが成功体験となって自信に繋がっていきます。(日記のことは一言も言ってません。)

ちょろっと日記を書くだけで、自信が持てるならやってみてもいいって思いません?

ホリエモンさんの本、興味があったら読んでみてください。

字を書く習慣がつく

これは正直人によりますが、僕なんかはほとんどPC作業なんで、鉛筆、シャーペンなんてほぼ使いません。

まして文章を紙に書くことなんて学生以来してこなかったんで、めちゃくちゃ字が汚くなっていました。

小学生の字みたいですよ。まじで。

日記ぐらいなら何も考えずに字を書く習慣が残るのでオススメです。

とはいえ一番のメリットは「昔を思い出せる」こと

日記を書くメリットは4つあると言いましたけど、実はもう一つあります。

「昔のことを思い出せる」

「脳が整理されるだー」「成功体験だー」と散々説明しましたけど、一番はこれに尽きます。

特に社会人になるとプライベートの記憶を無くしやすいです。

仕事とプライベートを分けている人は仕事の情報量に負けて、プライベートの記憶がどんどん追い出されませんか?

「何年かぶりに学生時代の友達とご飯に行ったけど、最後に会ったのっていつだっけ……。」

ひどい時だと、夏か冬かも覚えていないことすらあります。

1日の半分以上は仕事しているんだから仕方ないんですけど、寂しいですよね。

さすがに全部覚えてられるワケはないですけど、記憶が紙に残るので寂しい思いが少しは減るんじゃないかと思います。

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どういう日記を書けばいい?

日記を書くと言っても、人によって生活スタイルや興味は全く違います。

その人その人に合ったスタイルに簡単に切り替えていけるのが日記のいいところでもあるんですけどね。

よし、始めよう!ってなった時に一番オススメなのが時系列で書く方法です。

左に時刻。右に「その時間何をしたか」を書くだけです。

5:00 起床

7:00 出社

昨日の案件の企画書作成。上司は今日も鼻毛をなびかせて怒鳴り散らしている。

14:00 遅めの朝食。

買いだめしたカップラーメン

23:30 帰宅

終電 コンビニ弁当が今日もうまい。

こんな生活続けてる人普通にいそうですけど。

1、2週間ぐらいするとこの書き方に慣れてくるので、次はよく書く内容を中心にしてみてください。

例えばダイエットのことを毎日書いていたり、育児や趣味、もちろん仕事のことでもいいです。

そうやって自分のスタイルを見つけていくのも日記の楽しみだと思います。

日記を続けるコツ

日記を続けるのってそれなりにしんどいです。

残業で疲れた帰りや飲み会の帰り、旅行に行ってて書けないなど色々あります。

そんな状況を全部ひっくるめて、どうすれば続けられるか?を考えてみました。

ハードルを徐々に下げていく

僕が続けられている理由はこれかもしれません。

僕も最初は、「必ず寝る前に書くぞ!」と意気込んでましたが、確か2週間目ぐらいで挫折。

でも、次の日の朝に書いたんで良しとしました。

その時点でルールが、「昨日の分なら今日書いてもいいよ!」に変わったんですね。

こんな感じで、初めのルールを守れなかったから続けられないと思うんじゃなくて、ハードルをどんどん下げてやってもいいと思います。

それでも続けていることに変わりはないんですから。

結果、今の僕のルールは死ぬほど緩くなっています。

・飲み会、残業で書く気がなかったら書かなくていい

・というか書く気が無かったらその日は書かなくていい。

・1週間前のことでも振り返って書いていい。

・1行でも3分だけでもいい。

ゆっるゆるですね。

これでも続けているって言えるんですから大したもんです。

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まとめ:日記はメリットも小さいものだがデメリットはほとんどない

日記は別に書いても書かなくてもそんなに人生変わらないと思います。

とはいえ、書くことのデメリット自体がほぼゼロなのと比べると、小さいながらもメリットはあると言えます。

今の世の中に逆行する考えかもですけど、久しぶりにノートとペンを用意して今日のことから書いてみてはどうでしょうか。

1年後に見返すのも面白いですよ。

くれぐれも発狂しないように……。