バブルが起こるずーっと前から、社会人たるもの飲んでなんぼの世界が脈々と受け継がれています。
僕もついさっきまで飲み会に参加してきました。
半ば強制。
でも飲み会って、悪いことばかりじゃないです。
気の持ちようでプラスにもマイナスにもなるんですよ。
目次
断っておくと、飲み会よりも大切なことは山ほどあります
最初に断言しておきますが、飲み会より大事なことって山ほどあります。
プライベートを大切にすることももちろんですし、今日中にやらなきゃいけない仕事があるかもしれません。
それを否定するつもりは毛頭無いですし、それを判断するのは自分自身です。
そっちが大事なら当然、優先してしかるべきですよ。
そもそも飲み会にいく行かないの基準って何?
そもそも断る選択肢だってもちろんあるんですよ?
良くない例えですけど、身内に不幸があったら当然誰もが、「飲み会に来る場合じゃないだろ。」って思いますよね。
反対に、「今日は見たいテレビ番組があって〜」っていうのも立派な理由なはずですけど、
それは飲み会を断る理由にはならないのが世の常です。
これおかしいですよね。
そこの線引きって誰もしてないですよね。
身内の不幸じゃなくて、「遠い親戚の不幸」だったら飲み会を優先されるかもしれません。
見たいテレビ番組が、「ずっと前から息子と約束していた」のだったらプライペードが優先されるかもしれません。
ほんと曖昧なんです。
でも、その線引きをしているのは誰か。
それは自分自身です。
気の持ち方ひとつで飲み会も自己への投資に変わる
それでも飲み会に参加するなら、それは自分の意志です。
なら、ただ参加するだけじゃなくて、自己投資の場に変えてしまったらいいんです。
お酒を飲めない人もいるでしょうけど、飲み会の場って「個人が標的にされにくくなります。」
つまり、多少の恥ずかしい失敗をしても誰も気にしないんです。
それを利用しない手はないです。
「たった3語で相手は口説ける!」とか「聞き上手になるためのメソッド」とか、よくある啓発書の内容を実践してもいいです。
飲み会に参加している先輩・上司の金言を聞く場でもいいです。
それの良し悪しは自分で取捨選択すればいいんですが、
そういう実験的なことができるのが飲み会の魅力です。
そして、それは結果自分の血肉になります。
経験として持つことができるんです。
自分に対する投資の場としてはいいもんじゃないでしょうか。
何かひとつでいいから「気づき」を持って帰る
あんまり「気づき」って言い方は好きじゃないんですが適当な単語がないんでこれ使います。
せっかく飲み会に参加するんだったら、さっきみたいな実験的なことをしてみたらどうでしょう。
失敗してもいいんです。
さっきも言いましたが、「個人が標的になりにくくなる。」のが飲み会のいいところです。
だから実験をしてみて、そこから何かを得ることができれば儲けもんです!
例えば、上司が仕事のノウハウを饒舌に語っています。
興味がなかったら適当な相槌を打って、右から左ですよね。
でも上司が、「ここのお客さんにはこういうアプローチで攻略したんよ〜。」ってことを話したとして、それが自分の気になる子へのアプローチの仕方に使えるかもしれないです。
「あの時俺はこの言い方じゃなくて、こう言い換えたから人が食いたんだ!」って話が出たとしたら、
「あー。これブログの切り口でも使えるな。」
てな感じです。
こんな風に、一見するとしょうもない話と思っていたことも、自分への興味に結びつければ、「気づき」になって得るものを得ることができるんです。
「飲み会に参加しよう!」とは言いませんが、行くなら儲けて
昨今の世論を見ていると、若者のビール離れだとか、コミュニケーション不足とか好き放題言われていますが、それ自体は否定しないです。
だって会社の人のご機嫌取って、飲みたくもないビール飲むのって苦痛ですもん。
それでもどうせ行くなら、何か得ようとチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ちょっとコツさえわかれば得るものは大きいです。
おわり!