こんにちは。ひっぴーです。
今回は、カメラ初心者の方が一番初めにやるべきことに関してお伝えしたいと思います。
昨今のカメラ人気のおかげで、色々な世代の人がカメラを楽しめるようになりました。
SNSで気軽に写真を公開できるようになったのも大きな理由ですね。
この記事を見ていただいた方の中にも同じように、カメラをこれから趣味にしていこうと思っている人は多いんじゃないでしょうか?
でも実際、「何から始めたらいいかわからない…。」と思う人が大多数だと思います。
また、カメラはお金がかかる趣味なので、できれば失敗せずにコスパのいい方法で始めたいと思うと思います。
今回はそんな思いをお持ちの方がやるべきたった1つのアクションをお伝えします。
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目次
カメラ初心者はフィルムカメラからはじめよう
結論から先にお伝えしますと、フィルムカメラを買ってください。
それだけでカメラの世界にどっぷりとはまれるようになります。
詳しく説明しますね。
フィルムカメラとは?
えぇ。カメラって言ってもいろんな種類がありますよね。
簡単に言えばこういうやつです。
いわゆるレトロなカメラですね。
一眼レフやミラーレスとの違い
今、よく聞くのは「一眼レフ」とか「ミラーレス」とかだと思います。
同じカメラでも、フィルムカメラとは全くの別物だと思ってください!
色々違いがあるんですが、一番の違いは、デジタルかアナログかです。
「一眼レフ」も本当は「デジタル一眼レフカメラ」が正式名称なんです。
デジタル:カメラの中にセンサーが入っていて、レンズに映った映像をデジタルで処理できる。
アナログ:レンズに映った映像を直接、フィルムに焼き付ける。
簡単に言うとこんな違いですね。
デジタルで処理された写真は、カメラの液晶モニターにも出てきますし、SDカードなんかにも保存できますよね。
でも、フィルムだとそうはいかなくて、撮った写真を現像する必要があります。
フィルムカメラを使うことで得られるメリット
実際、デジタルの方が圧倒的に楽だし便利です。
じゃあなんで初心者にフィルムカメラをオススメするのか。
今までの話だと、簡単なデジタルカメラを使った方がいいように思いますよね。
なので具体的に、フィルムカメラを使うメリットを5つ説明します。
メリット1|ISO、絞り、シャッタースピードがわかる
ISO?絞り?シャッタースピード???
聞いたことあるけど意味はいまいちわからないって感じですよね。
どれも1枚の写真を撮るのに欠かせない要素です。
この3要素は撮影シーンによって毎回バラバラに設定しなければなりません。
どれかの数値がずれてしまうと、明るすぎる写真や暗すぎる写真、ブレブレの写真が撮れてしまいます。
フィルムカメラはこれを全部手動で設定します。
反対にデジタルだと、これを自動でやってくれるんです。
撮りたいものにカメラを向けるだけで、自動で3要素を設定してくれます。
便利すぎます笑
でもオートで撮影し続けると、撮影の技術はほとんど伸びません。
いつまで経っても3要素の設定が肌で覚えられないからです。
でも、フィルムカメラだと全部手動。
青空1枚撮るにしても、1つ1つ設定して丁寧にシャッターを切るんです。
それを設定しないと撮れないんだから、なので嫌でも3要素の基礎が体に身につくんです。
メリット2|写真を現像する喜びがわかる
先ほど言ったように、デジタルだと撮ったらすぐに液晶で写真を確認できます。
でもフィルムカメラは、「現像」するまでは撮った写真が全く見れません。
成功したか、失敗したかもわからないんです笑
めちゃくちゃ不便ですよね。
だからこそカメラ屋さんで現像された写真を見る時、めちゃくちゃ楽しい時間がそこにあるんです。
メリット3|不便さを愛することができる
便利なデジタルがあるのに、あえてアナログで勝負することをいつの間にか楽しめるようになります。
そうなると若干Mですが笑
「手のかかる子ほど可愛い」ってありますよね。
まさにそうで、一枚一枚大切に撮影した写真は宝物のように感じることができます。
メリット4|カッコいい/可愛いカメラが使える
ちょっとミーハーな考えですが、でも大事なことです。
これからカメラを楽しもう!と思ってるのに、見た目がダサい(失礼)カメラを買うのはモチベーションが下がっちゃいますよね。
特にプロ仕様になればなるほど、いい写真は撮れますがその分見た目は野暮ったいです。
こんな四角いカメラかっこいいとは思えない!
(ただ、カメラ沼にハマりだすとこのフォルムがかっこよすぎてヨダレ出そうになります笑)
その点フィルムカメラだと、安くても見た目がおしゃれなものが多いです。
かっこいいし、可愛いですよね。
首から下げるだけでオシャレ。もはやファッション感覚です。
その所有欲が、カメラをもっと好きにあるポイントだと思っています。
メリット5|中古品が安い
デジタルに比べてフィルムカメラは中古市場に出回っていることが多いです。
そして結構安いです。
1万円ぐらいで買えるカメラがよーく出回っています。
街のカメラ屋さんなんかに行けば、結構色々あるので物色してみるのも楽しいですよ!
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フィルムカメラは35mm判を買おう
実はフィルムカメラの中にもいくつか種類があるんです。
まだ種類分けあるのかよ…とか思わないように笑
- 大判フィルムカメラ
- 中判フィルムカメラ
- 35mm判フィルムカメラ
この3つがあるんですが、細かいことは考えずに35mm判にしましょう。
ほんとは大判がいっちばん基礎の基礎から学べるんですが、僕でも使える気がしないぐらいでかいです笑
これです。
無理だよ笑
というわけで35mm判にしましょう。
これなら後々デジタルにステップアップするつもりでも、違和感なくシフトすることができます。
おすすめの35mm判フィルムカメラ
では、最後にオススメの35mm判フィルムカメラをいくつか紹介したいと思います。
フィルムカメラはほぼ中古品なので、街のカメラ屋さんかネットオークション、メルカリなんかで探すしかないので注意してください。
価格と品質のバランスが取れたNikonの名機
コスパ最強のCanonのカメラ
Nikon、Canon、 Leicaの3つのメーカーのオススメです。
これ以外にも富士フィルム、ペンタックス、オリンパスなど色々なメーカーがありますので、
近いうちにまた紹介したいと思います。
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最後に|初心者こそフィルムカメラを使ってほしい
というわけでカメラ初心者がするべきアクションは、
「フィルムカメラを持つこと」
として紹介させていただきました。
フィルムカメラでカメラの基礎の基礎を身につければ、いつの日かデジタルに以降した時に、カメラ技術が成長していることに気づけると思います。
おしまい。