ガジェット

【32UN880-B】32インチ4Kモニターで買うならこれ【リモートワーク環境構築】

こんにちは。ひっぴーです。

今までノートPCだけで作業をしてきましたが在宅ワークが本格化しはじめ、いよいよ小さな画面だけでは仕事がはかどらなくなってきたので、外部モニターを導入することになりました。

同じように、在宅ワークでも効率的に作業するために大きなモニターを導入しようと考えている方、多いんじゃないでしょうか。

でも、大画面モニターは高価な上サイズも大きいので、買い物に失敗したときのショックは大きいと思います。

だからなかなか購入に踏み切れない人も多いでしょう。

僕も購入を決意するまで1年以上かかりました笑

なので、この記事ではその不安を少しでも払拭できるよう、大画面モニターを導入するメリットをお伝えしようと思います。

また、僕が大画面モニターを選ぶ上でポイントにしたところと、購入したモニターのレビューもお伝えできればと思います。

スポンサードリンク

32インチの4K大画面モニターを導入する

導入した外部モニターはこちら。

LGの32UN880-Bという32インチの大画面4K モニター!!!

めちゃくそでかいです。

でもその分、「買ってよかった」と思えるいい買い物でした。

どうして32インチのモニターにしたのか

モニターを導入しようと考える方がまず検討するのはサイズだと思います。

17インチぐらいの小ぶりなモニターから40インチを超えるバカでかいモニターまで種類は様々です。

その中で僕が32インチを選んだ理由ですが、僕の家、テレビがないんですよね。

でも映画やゲームは迫力あるサイズで楽しみたいと思い32インチを選択しました。

また、32インチは仕事で使うサブディスプレイとしても扱える最大サイズだと思います。

これ以上大きいとデスクを圧迫しますし、目や首を動かす頻度が増えるので疲れてしまいます。

そういう意味でも、仕事もエンタメもどっちも楽しめる最大サイズとして32インチを選びました。

「32インチは大きすぎるよ…」という方は27インチを選びましょう。

32インチよりももう少し一般的ですし価格もかなり安くなります。

スポンサードリンク

32インチ大画面モニターにしたことで得られたメリット

次に32インチのモニターを導入したことで受けられた恩恵をお伝えします。

  • 扱える情報が圧倒的に増えた
  • ウインドウを切り替えずに作業ができる
  • 視線が上がって姿勢が良くなった
  • エンタメ消費のクオリティがかなり上がった

扱える情報量が圧倒的に増えた

在宅ワークは、会社と違って紙の書類を扱う機会が少ないと思います。

自宅にプリンターがない人も多いですし、会社の情報漏えいを防止するため印刷を禁止している企業も多いと思います。

自然と紙の書類が使う頻度が減りますよね。

でも、書類が減っても仕事量は減らないと思います…。

紙の変わりに情報を表示できる領域が必要になりますよね。

大きなモニターを導入することで、PDFなど必要な情報を常に表示しながら作業することが可能になります。

32インチ4Kディスプレイにもなると、モバイルのノートPC4枚分ぐらいの表示が可能なので、作業性は格段によくなりますよ。

ざっくりですが、黄色部分が13インチノートPCの表示領域です。

視線が上がって姿勢が良くなった

ノートPCの頃と違い、視線が前を向くようになるので自然と姿勢も良くなりました。

今までは集中するとだんだん背中が丸まってしまってましたが、モニターを前に設置することでそれが解消されたと思います。

エンタメ消費のクオリティがかなり上がった

仕事以外でも大画面モニターは力を発揮します。

僕はテレビがない代わりにモニターで映画や動画を見たりゲームをしたりしていますが、32インチにもなるとその迫力は相当なものです。

Youtubeでも迫力あるコンテンツを楽しむことが可能です。

32インチ大画面モニター導入にあたっての注意点

では反対に32インチのような大画面モニターを導入にするにあたって注意することはなにかをお伝えします。

  • デカイ
  • 重たい
  • 邪魔
  • 画面が広いのでマウスを動かす範囲が広い

デメリットとせず、「注意点」と書かせてもらったのは、僕自身これらをデメリットだと感じていないからです。

でも人によっては非常に重要だと思うので「注意点」という言い方をさせてもらいました。

デカイ・重たい・邪魔

やっぱり大きい分、当然ですがデスクの圧迫感はかなりあります。

僕はデスクも大きめのものを使用しているのであまり圧迫感を感じませんが、小さなPCデスクをお使いの場合は27インチでも相当でけぇって思うでしょう。

あまり重厚でないPCデスクをお使いなら、重たいモニターは注意しなければいけない要素の一つになると思います。

スポンサードリンク

なぜLGの32UN880-Bを選んだのか

32インチモニターを取り入れたことで得たメリットと、導入にあたってのデメリットをお伝えしてきました。

次は、僕が購入したLGの32UN880-Bについてご紹介します。

前述の通り32インチの4Kモニターを購入することは確定していましたが、LG以外にもいくつか比較した製品があります。

それが、BenQのEW3280UとDELLのU3219Qです。

EW3280U、U3219Qはそれぞれ良いところもあるので最後の最後まで悩みました。

例えば、EW3280Uは高品質なスピーカーが搭載されているのでエンタメ消費がはかどります。

U3219Qはスピーカーは非搭載ですが、充電ケーブルが非常にスマートです。バカでかいACアダプタが不要なので配線周りをスッキリさせることができます。

このような違いもありながら、僕は32UN880-Bを選びました。

32UN880-Bを選んだ最大の理由

僕が32UN880-Bを選んだ最大の理由。

それはやはりモニターアームが標準でついてくることですね。

32UN880-Bは現在モニターの売り方としては珍しく、はじめからモニターアーム付きで届きます。

逆にスタンドが付属されてないのでモニターアームしか選択肢がないという潔さです。

もともとモニターアームを使って少しでもデスクを広く使いたかったのでこの仕様はありがたかったですね。

他のモニターにあったスピーカーの良さや、スッキリした配線にも惹かれました…。

それでもモニターアームのメリットを選んだのは単純にコスパの問題です笑

実はEW3280UとU3219Qは、僕が購入した32UN80-Bよりも2~3万円高い定価です。

モニターアームは安いものでも1万数千円はするので、EW3280UやU3219Q+モニターアームを購入するとかなり高くついてしまいます。

そういうコスパの良さで僕は32UN880-Bを選んだのですが、結果的にこの選択は正解だったなと思います。

スポンサードリンク

32UN880-B購入前の不安点はすべて解消された

僕が32UN880-Bを購入するにあたって不安に思っていたことは2つです。

  • スピーカーが貧弱なのでエンタメ消費に向かないのでは。
  • バカでかいACアダプタは隠しきれず不格好になってしまうのでは。

それぞれ、EW3280UとU3219Qとの比較ポイントでしたね…。

結論を言うと、この心配は杞憂で終わりました笑

32UN880-Bのスピーカーは貧弱ではなかった

32UN880-Bはモニターアームが標準搭載されている非常にコスパのいい商品ですが、「スピーカーがクソ」というレビューをチラチラ見ることも多かったので不安でした。

とはいえ私はオーディオに関してバカ舌ならぬバカ耳なので、「あまり気にならんだろ笑」「最悪外部スピーカーに繋げばいいや」程度に軽く考えておりました笑

結果はそのとおりで十分迫力のあるサウンドが再生されるモニターでした。

確かに低音が弱いような気もしますが、もともとノートPCなどで映画を見ていた層としては全く違和感なく映画に没入することができましたね。

あまりにもデカイACアダプタは意外とどうにかなった

次に不安視していたACアダプタに関して。

32UN880-Bの目玉(?)ポイントとしてあまりにもデカイACアダプタというのがあります。

これほんとに大きくて笑

色々な方がレビューしていますが総じて「ACアダプタがデカくて邪魔」と満場一致です笑

僕はデスク裏側の配線はできるだけ少なくしてスマートにしたいという呪いにとらわれているので、ココはかなり懸念点でした…。

では実際にどうやって配線しているか。

特に変わったことはしていないのですが、後付するケーブルトレーにすっぽり収まってくれたので無理なく配線を隠すことに成功しました!

写真だとぐちゃぐちゃしてますが…。きれいに収まっています。
反対から撮影

使用したケーブルトレーはこちらです。挟んで固定するタイプなのでデスクに穴をあける必要もありません。かなりおすすめです。

他にもある32UN880-Bのいいところ

不安に思っていたところは完璧に解消できた32UN880-Bですが、それ以外にもモニターとして優れている点は多いです。

  • IPS液晶なので視野角が広い(複数人で映画を見ることが可能)
  • モニターアームとモニターをワンタッチで脱着できる(普通はネジ止め)
  • モニターを自由自在に動かせるので縦型ディスプレイとしても使える

IPS液晶は簡単にいえばVA,TN,IPSと3種類ある液晶の中でいっちゃんいいヤツです。

モニターを真正面以外から見たときに、きちんと表示されるという良さがあります。

一人で使う分には不要ですが、テレビ的な使い方をするなら、2人以上でモニターを見ることもあると思います。

そのときに真正面に座れない人はきちんと映像が表示されないのでは悲しいですからね。予算似余裕があるならIPSがおすすめです。

また、モニターをくるくる回転できるので縦型ディスプレイとしても使うことができます。

WEBページやプログラミング画面などは縦に長く表示したほうが使いやすいそうです。

▼可動域がわかりやすい動画がありましたので御覧ください。

32UN880-Bのちょっとだめなところ

最後に32UN880-Bの「ここはちょっとな〜〜」と引っかかっている点を紹介したいと思います。

概ね満足しているんですが細かいところではパーフェクトではないなと言う感じです。

というのも、モニターを机の天板スレスレまで下げられないということなんですよね。

このように一番下でも天板から8cm上です。

スレスレに下げたいときってそんなにないんですが、ふとした時に目線を下に下げたいなと思っても、そこまでモニターが下がらないです…。

モニターアームとして有名なエルゴトロンのモニターアームだと、机スレスレまで下げられるみたいです。

慣れるかと思うのでそこまで気にしてないですが、ココも完璧だったら敵なしだったなと言う感じです。

総評:32インチ4Kモニターは買い。おすすめは32UN880-B

最後までお読みいただきありがとうございました。

32インチのモニターが欲しい。

4Kモニターが欲しい。

快適な在宅ワークを構築するうえで、32UN880-Bは非常に良い選択肢だと思います。

ぜひご検討ください。